古民家リフォームで生まれ変わった魅力的な住まい7選

A.Imamura A.Imamura
京都市Kb邸 京町家リノベ, 空間工房 用舎行蔵 一級建築士事務所 空間工房 用舎行蔵 一級建築士事務所 日本家屋・アジアの家
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関西圏には京都を始めてして古民家や町屋が連なる街並みが多く残されています。古民家はリノベーションすることで、昔ながらの風情を残しつつ、機能的にも使いやすい住まいになります。また地域の空き家問題の解決策の一つとして、古くなった家屋を再生させて活用するという「古民家再生」も注目されています。今回はこの古民家リフォームで生まれ変わった魅力的な住まい実例を紹介していきます。

築約150年の古民家のリノベーション

築約150年の古民家のリノベーションです。古民家のリノベーションでは、壁をすべて解体した状態から作り直すことが多いため、現代的なライフスタイルに馴染むオシャレで使い勝手の良い間取りを実現することができます。こちらは大きなLDKの明るい間取りに改修。小上がり和室を設け、古民家らしい和の佇まいが魅力です。


「住まいの写真」ページでは様々な種類のリビングを紹介しています。◀

※ リビングの写真ページ

古民家リノベーションで風情ある坪庭を残して

この築約150年の古民家のリノベーションでは、長年使われてきた太い柱や梁をそのまま生かして、日本の伝統的な木造建築が持つ温もりや懐かしさを残しています。照明はスッキリとしたダウンライトに変更し、和の直線的なラインを強調します。坪庭を残して採光を取り入れながら、和モダンの上品な雰囲気をプラスしています。


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古民家リノベーションで伝統的な街並みを守る

こちらの古民家リノベーションで生まれ変わった住まいは、かつて城下町として栄え、伝統的な町家が数多く残っている地域に立地します。そんな景観を守る外観デザインは、この住宅の特徴のひとつです。ゆるやかな「むくり」をもつ瓦屋根、杉板張りの茶と白い漆喰壁のコントラストがあたたかな外観をつくります。軒裏に防火シャッターを組み込んだ木製建具の開口部は、美観と防火性能を同時に備えています。


【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】

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職人の手仕事がつくる上質な室内

この古民家リノベーションの内部は、柱や梁をあらわしにした真壁造りで、構造材も手刻みにこだわり、欄干や床の間など細部意匠にも大工の手技がひかります。吟味された素材、きちんと手間をかけた職人仕事によって、伝統的な日本家屋のもつ心地よさを現代に生かしています。建具を開け放つと、LDK、和室、玄関土間、縁側が一体化し、ゆったりとした開放的な空間に。冬場は小さく仕切って暖房効率を高めることもできます。古民家らしい引き戸のは、フレキシブルな間仕切りとしても活躍します。


築100年を超える古き良き家屋

京都には築100年を超える古き良き家屋が多く残っています。この住まいもそのような古民家のひとつです。昔ながらの古民家にしかない独特の趣があるのが、古民家の魅力です。貴重な素材を利用ながら少し形を変え、次世代へと長く継承していける住まいをつくることができます。

まだ使える建材を活かして

古民家リノベーションでは、年数を経て独特の色味や質感を持つようになった柱や梁を生かすことで和モダンな雰囲気を演出します。また、今では貴重で入手困難なヒノキやケヤキなどを残し手改修することが出来ます。歴史ある建物や建材をそのまま残し活かすことで、資源の保護にも繋がります。


趣を残しながら古い間取りを現代的に

こちらは、築100年以上の茅葺き民家の改修です。この家屋は、玉石基礎となっており、自然石を地面に据え、その上に柱を立てている構造です。この古民家が建てられた時と、現在とでは、住宅の耐震基準が大きく異なります。また古い建築物は、目には見えないところが劣化・破損している場合もあります。住宅診断を受け、建物の状態に合わせた補強工事と改修が行われました。

クレジット: Masato Mitsuya

古い良さを活かすアイデア

築100年以上の茅葺き民家の室内は、昔ながらの間取りで、日常の大半を過ごす空間があまり陽の入らない暗い空間になっていました。この改修工事では、昔からの柱梁を尊重しつつ、間取りを変え、壁・天井は白を基調とした配色とした明るい印象にリノベーションされています。また、少しでも暮らしやすくするため、可能なところには断熱材を入れ、空間の質を損なわないように、要所では漆喰塗りを施すなどの配慮がとられています。

クレジット: Masato Mitsuya

京町家を一棟貸しの旅館として再生

しばらくの間、空き家となっていた京町家を改修し、一棟貸しの旅館として古民家再生されました。

町家のオーナーが改修費用を負担することなく本格的な改修を実現するため、地元の不動産会社がオーナーから町家を借り受け、工事にかかる費用と旅館の運営を担い、建物は10年後に再びオーナーの元に還る予定になっています。

新・古が交わる魅力的な屋内空間に

この古民家再生では、旅館としての機能に囚われず、できるだけ元の建物の間取りを活かした町家の雰囲気が楽しめる改修計画が立てられています。そして表層だけの化粧直しに留まらず、今後も長く建物を残すべく、しっかりと構造補強、断熱補強を施すことで、宿泊客が安心して快適に過ごすことができるよう改修されています。

京町家の意匠を再生させる

改修前の建物は、過去の小さなリフォームの積み重ねの結果、元々あったであろう京町家の意匠はあまり残っていませんでした。古びた新建材の仕上げを剥がし、所々に現代的な要素も加えながら床の間などを設え直し、もともとあったであろう京町家の意匠を感じられる室内に整えられています。

年月の長さを感じさせる趣のある外観

瓦屋根に、大きな玄関土間が印象的なこちらの古民家再生のプロジェクト。外観は、昔ながらの趣を残した佇まいです。例えば、この住まいの様に、昔ながらの風情のある建物の外観はそのままにしておき、最新の内装や住宅設備に取り替えることが可能です。

昔ながらの趣とモダンな室内のコントラスト

昔ながらの外観とは対照的に、室内は無垢材フローリングやモダンな襖デザインなど、現代的な機能や要素が室内空間をつくります。例えば、古民家再生では、リビングや水まわり、浴室、屋根や壁などをリノベーションして耐震補強も行い、思い出のある和建材や間取りの名残などは残すことが可能です。

和の上品な美しさをより惹き立てる改修

こちらは、大正時代に建築された趣のある京町家の改修です。「可能な限り、あるがままを残してください」という施主の要望から、既存の構造やデザインを残しつつ改修計画が進められました。大きく手を加えられたのは、建物正面の意匠、水廻り、そして迎えの間となる空間の設えです。和の優しい佇まいを演出する格子戸は、和の上品な美しさをより惹き立てます。

先人の知恵と工夫が一杯詰まった京町家を活かす

室内は、既存部分と出来る限り違和感なく調和を保ちつつ、次の数十年を快適に過ごせるよう計画されています。土間玄関横の座敷は、無垢材フローリングへと変わり現代的なライフスタイルに馴染みやすい仕様に。現代的な襖デザインとも相性の良い空間です。先人の知恵と工夫が一杯詰まった京町家の空間が、さらに新しい歴史を刻みはじめました。

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