トイレの窓は必要?不必要?7つのポイントで考えるトイレの快適さについて

A.Imamura A.Imamura
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あなたの家のトイレには窓は有りますか?トイレは音や臭いなどが気になるデリケートな場所です。新築やリフォームの際に、トイレに開口部を設けるかどうかは、プライバシーにも配慮が必要な問題です。今回は、そんなトイレの窓のメリット等について7のポイントと実例をご紹介しながら、快適なトイレ環境について考えていきます。

トイレの窓のメリットは?

トイレの窓のメリットは、主に「採光」と「換気」です。近隣やプライバシーを気にしすぎてトイレの窓を設けないという場合、湿気やにおいがこもりやすくなります。効率的な換気や採光を求めるなら、やはり窓のあるトイレがよいでしょう。


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トイレの窓で採光を確保

自宅兼アトリエ、美しく見せる区分けの秘密 株式会社ブルースタジオ モダンスタイルの お風呂
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窓が多い間取りを生かしトイレにも窓を設けたこちらの住まい。日当たりがよく、広く清潔感のあるトイレに仕上がっています。トイレの窓のメリットは、日中に電気をつけなくても明るさを確保することができます。日中でも電気をつけなければならない窓のないトイレは、電気の消し忘れなどなどがあり、後々電気代に影響します。


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窓のあるトイレの換気と風向き

トイレの窓の換気は、風向きに注意しなければ湿気や臭いが居住空間へ逆に流れてしまうことも。こちらのトイレの窓は、FIX窓から坪庭と繋がります。開閉しないFIX窓は、採光や防犯に有利です。この窓のあるトイレの換気は、収納棚の下からジャロジ-窓によって行われます。



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※ お洒落なトイレのアイデア15選

窓のあるトイレでプライバシーを確保するには

窓のあるトイレでも開口部の位置に配慮することで、しっかりとプライバシーを保つことができます。こちらは、元は和室の床の間だった場所をリフォームでトイレに改装した住まい。和室の狆潜りを想起させるような開口部は、トイレを明るく保ちなが外からの視線を上手く遮りプライバシーを保ちます。

クレジット: 笹の倉舎/笹倉洋平

適切なトイレの窓の高さは?

トイレの窓は、高窓と地窓があります。天井に近い位置は高窓、地窓は、高窓とは反対に床に近い位置に設けられます。高窓のメリットは、外から覗き込まれることがありません。一方、地窓は高い防犯面のメリットがあります。こちらは造作鏡を窓の上下とそろえて繋がるようにすることで、空間の広さを演出しています。

クレジット: azuma shoji

開閉の必要のないFIX窓で

トイレの手洗いカウンター 株式会社 ATELIER O2 モダンな 窓&ドア
株式会社 ATELIER O2

トイレの手洗いカウンター

株式会社 ATELIER O2

明るいトイレ空間をつくりたい場合は、FIX窓のあるトイレが最適です。FIX窓は、窓のカタチが選べるので、個性ある窓を選んで空間を演出することもできます。こちらは細長いFIX窓を洗面横に設けることで明るい印象を与えています。

トップライトで明るさを確保

トップライトは、プライバシーや採光の面でメリットがあります。ただ高いビルに囲まれた住宅密集地ではデメリットになる場合も。トップライトは明るい空間をつくるには最適な窓です。省スペースの限られた空間にも最適です。

実例1:和風モダンデザイン

こちらの窓のあるトイレの床は大判のタイルが居室から続き、壁・天井は珪藻土塗りに。手洗カウンターの上下は横長の窓で坪庭が見え、一部横長のボーダータイル貼りですっきりした和風のトイレをつくります。自宅の坪庭に面した地窓なら、外から足元が見える心配も軽減できます。

実例2:高窓とFIX窓の組み合わせ

下窓をFIXとし、広がりを演出した窓のあるトイレ。違い棚のカウンターは、低い棚に手をかけて、立ち上がれるように配慮して設けられています。高窓とFIX窓ならば明るい採光をたっぷりとはいる空間に。防犯面でも安心感があります。

実例3:スッキリとしたモダンデザイン

こちらの窓のあるトイレは、1面だけタイルの壁としています。 鏡はタイル寸法に合わせて嵌めこんでスッキリとした印象に。細長いFIX窓は、外からの視線が気にならないサイズに。窓から入る淡い光が清潔感のある印象を与えます。

クレジット: 株式会社エキップ

実例4:耐熱ガラスで冷え対策

トイレと洗面室の向こうには浴室が見えます。浴室の窓の向こうには坪庭が広がります。トイレと浴室の扉をガラスにすることで広々とした明るい洗面・トイレをつくります。浴室やトイレの冷えが気になる場合は、断熱性のあるガラスを使いましょう。

実例5:小さな庭がある空間

こちらは、塗り壁、間接照明、カウンターで日本らしい和のイメージを表現したトイレ空間。小石が敷かれた小さな庭の先には、柔らかい明りを取り入れるFIX窓が設けられ、静かな和の印象を与えています。

クレジット: 笹の倉舎/笹倉洋平

実例6:明るい白が印象的なミニマルなトイレ

最上階に設けた光溢れる空間。綺麗な白で統一された空間は、パッと明るい印象で清潔感や品の良さが引き立ちます 。目隠し効果をより発揮させるのであれば、曇りガラスやブラインドをつけるのも効果的です。ブラインドは、角度調整が自由にでき外からの視界をしっかり防ぐことができます。

実例7:小さな窓が絵画のよう

こちらは小さな窓が設けられています。採光を取り入れながら、まるで壁に掛けられた絵画の様な印象にも仕上がっています。トイレの窓は、重視したいメリットを考慮しながらデザインやサイズを選びましょう。

実例8:タイル壁と併せて

赤色のタイル壁と窓が印象的なこちらの空間。白を基調にした空間の効果的なアクセントにもなっています。このような高窓なら人目を気にせず換気と採光ができます。また効率よく換気したいならば、効果的な滑り出し窓にしても良いですね。

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