マンションのベランダをもっと美しくするための15のポイント

マンションのベランダにスペースの余裕がある時は、屋根付きテーブルセットを配置すると屋外ダイニングとして活用できます。猛暑が落ち着く夕暮れ時に、屋外ダイニングルームでちょっと一息ついたり、家族で夕飯を楽しんでも素敵ですね。

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マンションのベランダにパラソルを配置するだけで、グッとリゾート感がアップします。日中の暑い日差しを遮ってくれるので室内も少し涼しくなりそうですね。天候や必要に応じて折りたためるパラソルは、省スペースも兼ねます。

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折角屋外家具を配置するのならば、住まいの外観にあわせた色やデザインを選びましょう。こちらはコンクリートのモダンな住まいに、白いイスとテーブルを配置、パラソルはモスグリーンでアクセントを加えて、都会的でおしゃれな印象にまとめています。

【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ テラスとベランダの違いとは？屋外スペース用語とそれらの違い

マンションのベランダは、あくまでも共用部分なので置いて良いものと駄目なものがありますが、一般的に小型の植木鉢やプランターは置いてOKというマンションが多いのではないでしょうか。植物があるだけでグッと爽やかな印象に仕上がります。

こちらのマンションのベランダは、船のマストの素材でつくられたスクリーンを持つバルコニーベンチが設置されています。床はウッドデッキで、素足で歩いても気持ちよさそうですね。用がなくても思わず外に出て、景色と風を存分に楽しめる雰囲気が素敵です。

撮影:北嶋俊治

マンションのバルコニーではあまりガーデンは楽しめないとあきらめている方も多いかも知れませんが、いくつかポイントを押さえると意外と沢山の植物を楽しむ事ができます。こちらは「メンテナンスが楽で一年中グリーンを楽しめるお庭」という要望でデザインされたバルコニーガーデン。豊かな緑が夏の猛暑を涼しくしてくれます。

リビングルームと開口部が繋がるバルコニーは、室内のリビングルームをより開放的に広く見せてくれる効果があります。またこちらのようにウッドデッキを敷いて、室内との繋がりをもたせるとよりバルコニーの使い勝手も良くなります。

クレジット: Takahiro Funami(IRO)

マンションのベランダやバルコニーは、塩化ビニールの床が一般的ですが、このようにデッキパネルを敷くことで、おしゃれな雰囲気に仕上がります。ウッドデッキの色合いを室内のフローリングと併せると、より内と外の繋がりがうまれます。

浴室と繋がるバルコニーは、冬には湯船でゆったりと温まりトップライトから星空を眺めたり、夏は、お風呂で水あびをしたあと湯上りバルコニーでまったりと涼み、また半身浴でじっくり時間をかけて汗をかくというのも良いかもしれません。お風呂好きには最適なバルコニーの間取りですね！

こちらは、2階のバルコニーから、さらに屋根上にがる場所にある展望バルコニー。広々とした眺望の良いベランダでは、視界を遮るものがないので近隣や臭いを気にせず友達同士でバーベキューも楽しめそうですね！

大きなベランダと一体となった、明るく開放的なLDK。高い天井のハイサイドライトから終日たっぷりと光が注ぎ込みます。近隣の視界を遮るフェンスも、室内同様のホワイトカラーで統一感が生まれています。

こちらは、休日に景色を眺めながら、ほっと一息つけそうなテラス。部分的に人口芝生を敷いて、ナチュラルで優しい雰囲気に仕上げています。人口芝生は配置が楽なので、テラスの雰囲気を変えたい時に取り入れてみたいアイテムの一つです。

こちらはテラス一面に人口芝生を敷いたテラス。白い壁と緑のコントラストが美しいですね！人口芝生は、素足で歩ける心地よさに加えて設置もお手入れも簡単です。ただ床素材によってはカビが生えやすいこともあるので、水はけのよい芝を採用したり防水加工された芝を選んだりしましょう。

テラスにお花を植えることで、外観が華やかに彩られます。屋内から美しく見えるだけでなく、印象的な外観で人の目を惹きつけるでしょう。マンションは共有部分なので、特にフラワーガーデンは、家族と一緒に近隣の目も楽しませることができます。