ミッドセンチュリーモダンリノベーションが工事費260万円で実現!

K.Matsunaga K.Matsunaga
ユカMANIAのリノベーション, nuリノベーション nuリノベーション 北欧デザインの ダイニング
Loading admin actions …

住まいにおいて、家具はライフスタイルを左右する重要なポジションです。お気に入りの家具があることによって日常の暮らしの満足度が高まり、良い家具は世代を超えて長く使い続けることができます。ヴィンテージやアンティークの家具が人気で価値があるのは、年月を重ね、使い込むほどに味わいが深まるためです。今回ご紹介するのは、コレクションの家具を生かしたリノベーションを希望された住まい手の家です。NUリノベーションの画期的な提案によって叶えられた空間に、こだわりの家具が映えるミッドセンチュリーなカフェ風の住まいが完成しました。

Before:よくあるマンションの無個性な間取り

以前は日本に良くあるスタンダードなマンションの間取りでした。無難で不便はない間取りですが、個性や自分らしく暮らしたいと思う方には物足りなさも感じます。

After:コレクションの家具が映えるミッドセンチュリーモダン空間に

家具が大好きだという住まい手が集めた、北欧デザインやミッドセンチュリーモダンの家具の数々。今までにコレクションした家具たちを、年代別にディスプレイしたいという要望がありました。しかし限られた空間では壁で仕切ってしまうとそれぞれの良さを生かし切れず、こま切れの狭い空間となってしまいます。そこで提案されたのは、壁ではなくフローリングの貼り方で空間分けをするというものでした。リノベーションによって間仕切りが取り払われ、広く開放的になった空間に、まるでカフェのように配置された家具が生きるくつろぎの場所が出来上がっています。

After:ユニークな提案で工夫されたフローリング

色合いは統一しながらも、市松貼りやヘリンボーン、スタンダードな貼り方など、場所ごとにフローリングの貼り方に変化をもたせています。間仕切りや境界を持たないために圧迫感や違和感を感じることなく、スマートな空間分けがなされるテクニックは見事と言えるでしょう。それぞれのこだわりがさりげなく生きる空間にディスプレイされた家具の数々。住まい手のためのオリジナルのLDKはまるでインテリアのセレクトショップのようです。

After:それぞれの色が生きるカフェ風の空間

鉄筋コンクリート造のマンションでは、躯体の構造によって取り除けない小壁や、柱・梁による凹凸がどうしても発生してしまいます。ときにこの凹凸が空間の妨げとなる場合もありますが、それを感じさせない工夫がされているのが今回のプロジェクトです。キッチンにはブラックカラー、アクセントにターコイズブルーを採用し、全体のミディアムブラウンと調和するまるでカフェのような空間が生まれました。

After:小型のテーブルが丁度良いダイニング

大体の住宅では、大きなひとつのダイニングテーブルを置くことが多いでしょう。こちらの家では、2人がけで丁度良い小型のテーブルを3つ配置し、それぞれ違う椅子を組み合わせたカフェスタイルを採用しています。ときにはくっつけることで大きなテーブルとして使うこともでき、普段はそれぞれ独立させることで空間に間を作り、軽やかに見せることができています。印象的なターコイズブルーの壁は一見大胆に感じるかもしれませんが空間に奥行きを与え、家具がより映える効果を与えています。リノベーションは自分好みに空間を彩ることができる無限の可能性があります。

【リノベーションについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ マンションリノベーションのメリットについて

※ 新築vsリノベーション。比較することで見えてくるそれぞれの良さ 

▶homifyでリノベーションのための建築家を募集してみませんか?無料で使える募集ページで見つけましょう!    

募集ページはこちら

好きなものを生かすことができるリノベーションに興味はありますか?コメントをお願いします!

住宅建設や家のリフォームをお考えですか?
ぜひご連絡下さい!

注目の特集記事