坂道を生かした快適空間!シンプルモダンな家族の住まい

K.Yokoyama K.Yokoyama
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南側に家が建ち、さらに敷地が坂道に面している場合、一体どうすれば快適な住まいが実現するのでしょうか? 今回ご紹介するのは、そんな敷地に建つシンプルモダンな家族の住まいです。難しい条件と敷地の形状を上手に生かし、開口の位置やアプローチを工夫することで、東西に抜けのある快適な住宅を見事に実現しています。この住まいを手掛けたのは、東京を拠点に活動する向山建築設計事務所です。一体どんな様子になっているのでしょうか? さっそく詳しく見て行きましょう!

シンプルでモダンな外観

住まいのロケーションは神奈川県三浦市。そしてこちらは北側道路側の外観です。道路は坂となっており、擁壁が設けられているため、住まいは道路から少し高い位置に建っています。シンプルでモダンな白いボックス型の木造2階建て住宅で、開口部分の枠と入口のドアに木材が使われ、デザインのアクセントとなっています。直線的な住まいのラインと清々しい白が、青空に良く映えています。

東西に延びた角地

こちらは違う角度から見た住まいの外観と周辺の様子です。敷地は坂の途中にある、東西に長くなった北西向きの角地となっています。住まいには、西側の道路沿いに2台分の駐車スペースを確保しています。また、北側擁壁の上にバルコニー状の長いアプローチを設けることで、駐車場からや西側の道からスムーズに玄関へ進めるように工夫されています。

バルコニーのようなアプローチ

こちらがアプローチ部分のディテールです。北側の擁壁の上に基礎からの構造床を応用し、バルコニーの様になっているアプローチ。このアプローチ側に開口を設けることで玄関だけでなく部屋からも出入りが可能で、子ども達も遊び場として利用できます。アプローチを進み一番奥が玄関となっており、玄関へと進むと自然に道路から高くなり眺望も良くなっていく、という視覚的な効果も狙っています。

アプローチとつながるリビング

住まいの南側は隣家が建っているため、リビングはこのアプローチに面した1階の北側に設けています。住まいの南側ではなく北側にリビングが設けられ、このようにアプローチとつながるようにオープンになっているというのは珍しいですね。敷地は東西に長く延びた形状で開けているので、東西の抜けをこの住まいにも利用しています。2階にある家族の部屋も同じように東西に開けたワンルームとしています。

広々とした玄関土間

リビングを外から横切りながら長いアプローチを進み、一番奥にある住まいの玄関。木の入口の扉を開けると見えるのは、この広々とした土間のある玄関ホールです。東側には壁の代わりに大きな開口を設けているため、空間は明るく快適な雰囲気。外部の視線が気になる時や明る過ぎる時はブラインドで調整すればOKです。この開口から1階空間に気持ちいい明るさを届けます。

シンプルナチュラルな室内

こちらは1階の室内の様子です。隣家があるため南側にはあえて開口を設けず、階段室やキッチンを設けています。ナチュラルなフローリングと白を基調としたシンプルナチュラルな空間で、ホッとするような居心地の良さを感じますね。アプローチに面した北側以外に、東西にも大きめの開口を設け、南側の日当たりに頼らなくても十分な自然光が得られるように工夫されています。敷地の形状を生かした東西に長いこのワンルーム空間は、広々として開放的。家具を上手に置くことで、空間を区切ったり、インテリアを楽しめるようになっています。

坂道を生かしたシンプルモダンな家族の家について、いかがでしたか? コメントをお待ちしています!
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