モダンな雰囲気を生み出すガラスブロックの家

JUTO JUTO
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ガラスブロックをご存知ですか?窓でもない壁でもないこの不思議な建材、様々な施工法がありますが実は耐熱性や耐震性に優れているんです。格子状のシルエットが浮かび上がるガラスブロックが生み出す独特の光は通常の窓とは異なり、どこか静けさを兼ね備えた柔らかなものなのです。本日は岩川卓也アトリエが手がけたガラスブロックをファサードに採用した住宅を紹介します。

ガラスブロック壁を取り入れたモダンな外観

ご覧のとおり正面ファサードの一階部分にガラスブロックによる壁を採用しています。厚みがあるためもちろんプライバシーがきちんと確保されす。黒のサイディングの外壁とのコントラストが単なる色味だけでなく素材の差異がもたらす大胆な組み合わせが目を惹きます。また2方向の異種階に接地した出窓がファサードに動きのある表情と近隣環境との関係性を生み出しています。

打ち放しコンクリートの室内でもナチュラルな雰囲気を出せる

次に家の中を見てみましょう。モダンな打ち放しコンクリートの壁や天井と暖かみのあるウッドフロアがガラスブロックからの柔らかな光によって明るく開放的な室内を形成しています。通りに向って配置された玄関ホールですが、プライバシーが守られつつこれだけ明るい空間が特色あるガラスブロックによって実現しています。空間の開放性を妨げることなく上下階を繋ぐ軽やかな螺旋階段がガラスブロックからの光を受けて繊細な雰囲気を醸し出しています。

ガラスブロックの醸し出す独特な光が広がる玄関ホール

ユニークなアイデアとして玄関ホールに手洗スペースを設けています。特にお子さんのいる家庭では帰ってきたらすぐ手を洗えるコーナーがあるというのは便利ですね。ガラスブロック壁を背景に華奢な作りの洗面スペースが螺旋階段と一体化してお洒落な玄関ホールを演出しています。

テラスを取り込んだ快適な生活空間

主要な生活空間であるキッチン、ダイニング、リビングを2階に配置しています。採光を十分確保した開放的な間取りにテラスをプラスすることで屋外空間を生活スペースの一部として取り込んでいます。引き込み式の開口を全開するとご覧の通り、ダイニングやリビングの延長となり、お天気の良い日はテラスで食事、というのも素敵ですね。

LDKの配置を考える

1階はコンクリート造ですが上階は木造といった混構造を採用しており、2階の壁や天井は白で統一し、家具やキッチンに木の素材を積極的に使用したインテリアで北欧っぽい雰囲気を出しています。装飾や取っ手を省いたミニマリスティックな造作家具が限られた空間を開放的に保っています。キッチンエリアとは緩やかに繋がりつつも適度に区切られているので動線的にも使いやすい賢い配置計画をとっています。

機能性と美しさを兼ね備えたキッチン

大きめの陶器のシンクと二つの蛇口が機能性と美しさを兼ね備えたスタイリッシュなワークトップです。小窓によって採光と換気を確保し、収納もたっぷり設けたキッチン、料理するのが楽しくなりそうですね。

コーナー出窓のメリット

コーナーに設置した出窓にベンチを設け、多目的に使えるスペースが生まれました。外部環境と間接的な対話を生み出すコーナー出窓は通常の居室の角より独理性をもった空間として機能するので、様々な用途に家族が利用できるのが嬉しいですね。

カジュアルな和室の作り方

モダンな佇まいをもつガラスブロックの家ですが、やはり落ち着く空間として人気の和室を設けています。縁なし畳や木板張りの天井による和モダンとラスティカルなテイストを融合したこの和室に小さな縁台や地窓によって快適性をプラスしています。障子が生み出す柔らかな陰影が織り成す落ち着いた和室空間、日本人にとってはたまらないですね。

天井に木板を貼ると雰囲気ががらっと変わる

和室と同様、傾斜した木板張りの天井がラスティカルな雰囲気をもたらす気持ちの良い子ども部屋です。造り付けのスタディコーナーや大きめに計画した開口が空間の広がりを助長し、開放的な空間です。場合によっては空間を仕切るためでしょうか、中央あたりに桟が渡してありますね。 家族の成長や構成による変化へのフレキシブルな対応も住宅設計の際に考慮するべきポイントと言えるでしょう。

写真:ニューハウス出版

ガラスブロックがもたらす柔らかな光に満ちた空間いかがでしたか?皆さんの意見を聞かせてください!
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