フロアを緩やかに繋げる。階段のアイディア

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上下のフロアを繋げる役目を持つ階段。それだけではなく、時に家族の空間や雰囲気を統合する役目も果たします。住宅における階段は、どのように備え付けられるかによって、その在り方も変わってくるでしょう。今回は日本だけでなく世界の階段の様々なデザインをご紹介いたします。

インテリアとしての階段

鮮やかなブルーとホワイトのストライプが美しいこちらの階段は、イタリアのインテリアデザイナーによって提案されています。何かと端に追いやられがちな階段スペースですが、このようにインテリアとして、デザイン性を持ってフロアを繋げてくれるものでもあります。イタリアらしい明るい色使いですが、和風住宅や自然素材を生かした住宅にもこのような階段は合うかもしれません。インテリアとしてセンスを伝えてくれるお洒落な階段です。

曲線を描く階段

大きな吹き抜けのあるリビングの真ん中に立つ、杉丸太の柱が印象的なこちらの住宅は、ISHIMORI ARCHITECTSによって提案されています。薪ストーブのあるキッチン・ダイニングは土間のように外部に開かれた設計であり、リビングと上階へ続く階段のあるフローリングには段差を設け、緩やかな空間の転換を促しています。アールのかかった階段はデザイン性に優れ、柔らかな印象の住宅をキリリと引き締めてくれます。

敷地を生かした空間使い

閑静な住宅地に位置するこちらは、急傾斜の敷地に建てられています。しかしスキップフロアや細かなレベルの転換を多用することにより、逆に敷地の形を生かした唯一無二の居心地の良い空間が広がっています。こちらの写真はリビングから奥の書斎へ続く小さな階段を捉えたものです。限られた敷地に合わせレベルを馴染ませる工夫をすることで、住宅のフロアを緩やかに繋げ、スペースを豊かに感じさせます。

空間を繋げながら切り替える

こちらはおしゃれなコーヒーショップの一角。しかし、住宅にも応用できるようなエッセンスがあります。わずか数段のステップフロアですが、一階と繋げながら空間の用途を転換しています。このような小さな段差が生む空間の転換は、空間を仕切ることなく広々と感じさせながら部屋の用途や雰囲気を変化させることができます。住宅の用途に応じてこのような小さな段差を設けることは、生活のあり方を斬新かつ実用的に変えてくれるかもしれません。

シンプルで美しい構造

アルゼンチンの建築家がデザインしたこちらの住宅。キッチン・ダイニング、リビングスペースの広々とした一部屋を、控えめながらデザイン性に優れた階段がミニマルに上階へと導いています。シンプルで、こざっぱりとしたモダン建築ですが、場所をとらないミニマルな空間の繋げ方は部屋を広々と見せてくれます。階段下のちょっとしたスペース使いも楽しい、シンプルでモダンな住空間です。

住宅を多層一体に繋げる階段

里山の一角に建つこちらの住宅は、元の敷地は里山の斜面をひな壇状に区画された場所です。決して恵まれた土地とは言えませんが、住空間の中心に階段スペースを据えることで、”多層一体の家”と呼べる豊かで快適な住空間を作り出しています。リビングからダイニング・キッチン、子供部屋や寝室などへのアクセスは全て階段を中心とした配置になっており、背の高い住宅ながらどこにいても家族の気配を感じられ、多層なフロアを緩やかに繋げています。

明るいデコレーションを楽しむ

HPONCE ARQUITECTOSが手掛けた廊下 & 玄関
HPONCE ARQUITECTOS

Escalera – B+H45

HPONCE ARQUITECTOS

オリジナルでユニークなマイホームをお望みの方は、こんな明るいデコレーションで”魅せる”階段はいかがでしょうか?メキシコの建築家が提案するのは、インテリアとしての軽やかな雰囲気を持ったこちらの階段です。階段自体はシンプルで簡素なデザインであり、だからこそ空間に軽やかで開放感のある自由な印象を与えてくれます。階段を階段と感じさせないような、お洒落で明るいリビングを作り出しています。

透明感のあるフロア

アルゼンチンの建築家が提案するこちらの住宅。中庭や建物の構造を楽しめるような、スケルトンな階段スペースを備えています。ミニマルな階段やちょっとしたスキップフロアも魅力的ですが、このように階段による景色の転換を楽しめるような、豊かな空間を住宅に持つのも良いかもしれません。大理石素材の磨かれたような階段は高級感があり、空間を贅沢に使うことでラグジュアリー感のある階段スペースを実現しています。

明るく開放感を楽しめるフロア

周辺地域の森や山など、自然の景色を大きく室内に取り込む窓を持つこちらの住宅には、その開放感のある作りをさらに楽しめるようなシンプルな階段が備え付けられています。スチールや白木といった軽い素材を用い、できる限り空間を遮らないようなミニマルな階段。シンプルでさりげない存在感を示す階段ですが、中二階のような遊びのスペースを設けるなど部屋と馴染みながら楽しみを増やし、この豊かなリビングルームの雰囲気と明るさをより爽やかに伝えています。

線の細い階段

イタリアのインテリアデザイナーが提案するこちらの階段は、なんと段がスケルトンな素材になっています。住宅のあちこちにスケルトン素材を使用し、部屋に開放感とモダンさを与えています。存在感を与えず上階と一階を繋ぐミニマルな階段はなんとも不思議な印象ですが、モダンでびっくりするようなデザインは生活に面白さとインスピレーションを与えてくれるかもしれません。

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FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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