夫婦で野菜作りを楽しむ農的な伝統木構造の家

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都会生活から田舎に移り住んだら農業を楽しむ人は多いかもしれません。自分で育てた野菜が食卓に並ぶのは嬉しいことですよね。そんな野菜を育てながら素材を愉しむ、いっそのこと住まいも基本からこだわってみるのもいいかもしれません。そんな人のために、今回ご紹介するのは伝統木構造の住宅です。梅澤典雄設計事務所が手がけたこちらの住まいは伝統木構造を用いた日本の建築技術を散りばめた住宅です。素材そのものを活かしたシンプルな生活スタイルを取り入れた住空間は、建築後も住まいと人が一緒に年を取っていくような、互いに気遣える住まいではないでしょうか。手間を楽しみシンプルな生活スタイルをおくることのできる、ぬくもりある住まいの完成です。

伝統的な技術が活きた外観

敷地があるのは神奈川県足柄。都会暮らしから一転、無農薬野菜の生産を始めたお施主さんご夫婦のための住まいです。外観はシンプルな切妻屋根の平屋の木構造の家。将来を見据えた負担の少ないデザインです。細かな部分まで注視してみると木材を組んでつくられた架構が全体の印象を柔らかな雰囲気に感じさせてくれます。地元の職人さんの丁寧な技術が散りばめられた優しい外観に。

ぬくもりある室内空間

室内土間空間は広々と設けられた多目的な空間です。素材は至ってシンプルなものでまとめられた空間ですが溢るほどのぬくもりを感じることのできる空間に。地域産材を使う伝統木構造の家ではその素材の魅力と、金物を用いない架構技術が強くて安心感をも与えてくれます。農作業の多いお施主さん夫婦、靴を履いたままでも収穫した野菜や作業道具などスムーズに保管や収納のできるスペースは便利ですよね。

手間を楽しむ日常に

正しい竈(かまど)の使い方がわかる人が身近に居るのかどうか疑わしい昨今ですが、本住宅では積極的に取り入れられています。自家製のお米の調理やお味噌の仕込みにじっくりと時間をかけて作ることのできるシステムです。竈には燃焼効率の高いロケットストーブを採用した比較的使いやすい工夫も。時短料理や利便を考えられた近年の調理法と比べると多くの手間を感じてしまうかもしれませんが、手間をも愉しむことで栄養価を維持した質の高い食事を味わえるのかもしれません。

地域産材に包まれる暮らし

木材の自然な濃淡が愉しめる板間の居室。障子から柔らかな自然光が差す空間は空調がなくても温かで居心地のいい居場所です。素朴な地域の素材で仕上げる空間、地元の大工さんや左官屋さんが活躍する空間づくりは住まいと地域の人が繋がる様々な可能性が広がります。化学物質の使用がほとんどない伝統木構造の住宅は住まう人にとっても嬉しいことが沢山です。

一日の疲れも吹き飛ぶ暖かなお風呂

比較的コンパクトなお風呂空間ですが、とても贅沢な空間かもしれません。肌に直接触れる浴槽に壁、床など触れて気持ちのいいものばかり。木の芳醇な香りとぬくもりを感じられる空間はまさに芯から温まれる至福のひと時です。夫婦ふたりのためのお風呂、広さや機能よりも質や感覚にとって充実感を得られる仕様です。手作り野菜から自身の生活スタイルまで、プロセスを愉しむ日々は今後注目されるべく、充実感ある暮らしスタイルかもしれませんね。

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伝統的な木構造の魅力が再確認できる素晴らしい住宅でしたね!気が付いた事があればコメントを下さいね!
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