空間の陰影が美しい格子天井のある家

Michi Koba Michi Koba
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この住まいが建つ敷地の向かいには緑あふれる敷地が広がります。その中でもひと際目を引く唐松をテーマに計画されたこちらの住まい。合同会社永田大建築設計事務所によって手掛けられた建築家の自邸は、木の外壁や格子天井など、自然素材を多用し、内外で自然の美しさと恵みを感じられる住宅となっています。では早速見て行くことにしましょう。

唐松を取り込む大きな窓

敷地は札幌市近郊の緑豊かな住宅街の一角に位置します。道路を隔てた向かいには樹木が溢れ、季節の移ろいを感じることのできる美しい風景が広がっています。その中でも特に趣ある佇まいの唐松があり、この唐松を風景として取り込むことができる位置に2階の床レベルが設定され、ここに家族の集う場所が配されました。大きな窓から垣間見れる光に包まれた格子状の天井がとても美しいですね。

経年変化を楽しめる外壁

敷地は前面道路より600mm程高い位置にありますが、道路からのアプローチが緩やかなスロープとなっていることで、無意識に高低差を上ることができます。正面の大きな窓が印象的な外観。ガレージ以外の外壁には北海道産の唐松材が使用され、時を経て変化する素材感を楽しむことができます。

​ほの暗いエントランス空間とその先の光

玄関から室内へ入ると、光の抑えられた洞窟のような空間が広がります。玄関では、室内外の天井素材を連続させ、それをガラスを使って見せることで、空間のつながりと開放感を演出しています。玄関から600㎜階段を下りると廊下の先に光の溜まる場所が目に留まります。エントランスがほの暗く設定されている分、遠方にある明るい空間がより際立ち、また、陰影と明暗が空間に奥行き感を与えています。

​窓によって開放感を演出

エントランスホールにある階段の奥にも明るく照らされた空間があります。暗いエントランスホールから窓を通して視線が抜けることでより開放感を感じることができます。シンプルで軽快な階段も素敵ですね。

​ピクチャーウィンドウのある家族の滞在空間

階段を上った先でも明るい空間が待ち受けています。眺望のために大きく設けられた「ピクチャーウィンドウ」からは美しい緑が溢れ、唐松がその存在感を示しています。室内が木と温かみのある落ち着いた色合いでまとめられているため、樹々の鮮やかな色がより際立ちます。

暖炉と吹き抜けのあるリビング

エントランスから続く廊下の奥に位置する暖炉のあるリビング空間。大きな窓と吹き抜けがある開放的な空間です。低く抑えられた家具によって天井がより高く感じられますね。木、珪藻土壁、コンクリート床など、多様な素材感の調和も絶妙ですね。

​陰影の美しい空間

この住まいには、どこを切り取っても陰影の美しい絵画のような空間が広がっています。大きなピクチャーウィンドウを眺めながらあたたかな暖炉の横で過ごす時間は究極のリラックスタイムでしょう。

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