Casas inHAUSが手掛けた家

工期が短いプレハブ建築のメリット・デメリット

林 直樹 林 直樹
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プレハブ建築という言葉をご存知でしょうか?もしかしたら震災地域の復興住宅として聞いたことがあるかもしれません。プレハブ建築とは、基本的に工場であらかじめ部材を生産し、それを現場で組み立てる建築の総称です。簡単な工法に思われるかもしれませんが実は仮設建築から、大きなビルまで幅広く使われている手法で、様々なメリットがあると言われています。そこでこの記事ではプレハブ建築のメリットデメリットをご紹介します。今後新しく住宅を立てようとしているかたは、是非参考にしてみてください。

メリット1:工期が短い

FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅
FingerHaus GmbH

VIO 302 – Eingangsbereich

FingerHaus GmbH

プレハブ建築には様々な工法がありますが、ここでは軽量鉄骨によりプレハブについてご紹介します。軽量鉄骨のプレハブのメリットは、なんといっても工期が短いことです。工期が短くなることにより、建築現場で働く人の日数も短くなりますので、コストも抑えられます。そもそも軽量鉄骨とは「厚さ6mm未満の部材」とされ、先ほど説明した通り、プレハブ工場であらかじめ生産した他の部材と、現場で組み立てていきます。一般的なハウスメーカーの注文住宅はこの手法であることが多いと言われています。ハウスメーカーの住宅が一般的な建築家と作っていく住宅と違って安いのはこういったところで差が出ていると言われています。写真はFINGERHAUS GMBHのVIO 302 – Wellness Starter-Haus。

メリット2:シンプルなインテリアになる

Casas inHAUSが手掛けたキッチン
Casas inHAUS

Cocina modelo Chipiona de Casas inHaus.

Casas inHAUS

プレハブ建築は、工場であらかじめ作った部材を組み立てる建築方式とご説明しました。もちろん工期以外にも様々なメリットがあります。ふたつめのメリットはインテリアがシンプルになるということです。それは工場で作る際に比較的決まったサイズで構成され、組み立てやすいようにシンプルな形で製造するためです。ですから、素材感がばらついたりすることなく、比較的シンプルで統一感のあるインテリアになるといえるでしょう。またシンプルだからこそ、インテリアコーディネーションのやりがいがあると言うことができると思います。シンプルなリビングのアイディアはこちらから。

メリット3;組み合わせによる選択肢が多い

Casas inHAUSが手掛けた家
Casas inHAUS

Fachada con iluminación nocturna modelo Chipiona Casas inHaus

Casas inHAUS

プレハブ建築は、あらかじめ決まったものを組み立てる、と説明しました。これはあまり自由な設計ができないのではないかと思われるかもしれませんが、実は組み合わせの選択肢が多いのです。その理由はある程度モジュール化されているので(決まったサイズで組み立てられるので)同じサイズの中では様々な選択をすることが可能です。同じバスルームでもサイズが同じであればどのようなスタイルのもを選んでも構いません。そういう意味では、組み合わせの選択肢はほぼ無限にあるといえるでしょう。様々なニーズに対応するのもプレハブ建築のメリットのひとつです。

メリット4:構造的な優位がある

最後にご紹介するのは、構造的な優位があるというメリットです。プレハブ構造は、軽量鉄骨で組み立てられ雨ことが多いので、鉄筋コンクリート造に比べて柱が細く、空間を邪魔しません。それでいて工場で安定した品質で製造されているので、質のバラツキが少なく、もともと計算していた通りの構造耐久性を得られると言われています。そのためシンプルなインテリアで自由度が高くても、現場での品質のバラツキが少ないため、構造的にも優位があるといえるでしょう。職人の熟練度にも影響しにくいですので、安心して住むことができる、ということができると思います。

デメリット:素材の選択に限りがある

メリットがあるということは、デメリットがあるということです。まず大きな部分は素材の選択に限りがあるということです。例えばユニットの中の一部分の素材を変更したいというような場合は、プレハブ建築では限外があります。またこれはリフォーム時に影響します。リフォームすることになった時、一部分だけをリフォームすることが難しく、ユニットごとの交換になり、比較的リフォーム費用が高くつきます。これは建築初期費用が抑えられることを考えると、一長一短といえるでしょう。

まとめ

homifyが手掛けたキッチン
homify

La cucina

homify

プレハブ建築のメリット・デメリットを見てきました。いかがでしたでしょうか?プレハブ建築は実は様々な住宅で採用されている工法であり、思った以上に身近な工法なのです。完全にオリジナルな住宅を作る、ということを目標にしていない限りは、プレハブ工法を採用することで様々なメリットがるといえるでしょう。また災害大国日本では、安定した品質の住宅を得ることは、生活の安心につながるといえるかもしれません。また特に都心の住宅では、狭い道幅のなかで住宅を作ることになるので、大掛かりな重機がを入れることができず思った以上に工期がかかり、またその分コストをかかることを考えると、プレハブ工法を採用することでいろいろな問題が解消されるかもしれません。他のプレハブ住宅についてはこちらを参考にしてみてください。

【ユニットハウスやプレハブ住宅については、こちらの記事でも紹介しています】

※ ユニットハウスで夢の週末住宅も!そのメリット・デメリットとプレハブとの違い 

※ プレハブ住宅の特徴とメリット・デメリット 

※ ミニハウスで夢の週末住宅も!コンパクトな家を手に入れる方法まとめ

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