公園の家: another APARTMENT LTD. / アナザーアパートメントが手掛けた家です。

ハッピー・ミニマルライフ!狭小住宅をコンパクトに楽しむアイデア

Aya F. Aya F.
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コンパクトでミニマルな家、狭小住宅。明確な定義は定まっていないのですが、敷地面積が30坪以下とかさらに小さい15坪以下の狭小地の建築と言われており、日本の都市部などの土地のあまりない地域でよく見られます。コンパクトながらいかに快適な住宅を作れるかというテーマは、近年特にテレビや雑誌などでも注目を集めていますよね。ではミニマルな住宅を楽しめる空間にするには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。今回は狭小住宅をコンパクトに楽しむアイデアを集めてみました。

狭小住宅に合う色を考える

小さな空間を広く感じさせるためには、目の錯覚を存分に取り入れることが大切。壁や天井は、白に近い明るい色にすると、既存の空間も広く、天井も高く感じられます。真っ白な壁に木の優しいテクスチャーを合わせることが多くみられますが、ミニマルなデザインの狭小住宅ですと、コンクリートの打ちっぱなしというお宅も。そういった場合には、窓やライティング、鏡などで明るさを取り入れるとよさそうです。

写真:鳥村鋼一

窓を考える

コンパクトなお宅ほど、窓についてしっかり考えたいところ。というのも、明るさが強いほどに室内の空間を広く感じられるから。こちらのお宅は屋根と壁とが鱗のような薄い木の板で覆われていますが、その側面にはほとんど窓がありません。その代わり、湖に面する壁面はすべてガラス張りの開放的な造りになっています。それゆえに景色を楽しめるだけでなく、光も直射日光と湖面の反射と二重に室内に取り込むことができます。都会の三面を住宅に囲まれた家であれば、トップライトを取り入れるといいですね。

縦の空間を利用

敷地面積が限られた土地で居心地の良い空間を作るには、やはり縦の空間をうまく利用していくことがカギとなります。法律の規定に合わせた建蔽率を保つことは必須なのですが、ロフトや床下収納などを作ったり、ステップフロアを取り入れたりと広々と保つための工夫が肝要。こちらはマドリッドの建築家Beriot,
Bernardini Arquitectosの手による小ぢんまりとしたお宅。空間を有効活用するために、キッチンの上をロフトにしています。壁などを使わずに空間を分けるため、視界を遮ることなく広々と感じられる空間を実現しています。ミニマルながらも使いやすい住宅になっていますね。

ドアを縦に高く。

ウナギの寝床状敷地の家: スタジオ4設計が手掛けたベランダです。
スタジオ4設計

ウナギの寝床状敷地の家

スタジオ4設計

視覚的錯覚を利用したトリックとしては、ドアを縦に高くすることも有効です。天井まで届くほどのドアや、天井付近から吊るされたカーテンは、天井までの高さを強調し、それによって部屋を広く感じることができます。例えば、こちらのスタジオ4設計によるウナギの寝床状敷地の家は、どの部屋にも光が入るようにガラスを多用していますが、部屋のドアは床から天井まで届くほどの大きさ。ガラスの引き戸と同じ感覚で、壁面をドアでさらに区切ることがないため、すっきりとした印象になっていますね。

収納のコツ・床下、階段下を上手に利用

屋上を大地にして住宅をつくる: ユミラ建築設計室が手掛けた玄関&廊下&階段です。
ユミラ建築設計室

屋上を大地にして住宅をつくる

ユミラ建築設計室

狭小住宅でシンプルに快適に過ごすには、物は少なめに持つことが大事ですが、必要なものも見えないところにしまい込めるような収納があるとすっきりとします。床下収納やロフトは高さや広さの制限に気を付ければ法律に沿う形で作りつけることができるので、建てるとき、リノベーションの時に考慮したいですね。こちらは狭小住宅ではないのですが、階段下をうまく使った収納スペースの例です。階段横のスペースにごっそりと物が入るだけでなく、なんと階段の踏み板が上に開くようになっており、ここだけでもかなりのものが収納できそうです。

収納のコツ・壁を使って隠す

壁に埋め込む形の収納スペースは、空間がすっきりとするだけでなく、壁やほかの建築資材と合わせて作りつけることが多いため、見た目にも空間に統一感が感じられます。扉付きの棚は、防災の観点から見ても物が雪崩れることがなく、安心です。ただ、普通の家具と違い、造りつけてしまうとその場所から動かすことができないため、本当にその棚はその位置でよいのかということを入念にチェックした上で導入することが大切です。

【狭小住宅については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 狭小住宅を建てる前に知っておきたい6つのこと  

※ 素敵な空間を持った狭小住宅6選! 

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