小さな家で大きく暮らそう!

Aya F. Aya F.
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都市部で暮らしているので土地が狭い、とか、小さくてもいいから自分の家を持ちたいなど、さまざまな理由から小さな家を建てる方も多くいらっしゃいます。コンパクトな家では、欲しい物にすぐ手が届くような便利さもありますが、使い方やレイアウトなどを間違うと、快適さよりも窮屈さの方が勝ってしまうことも。今回は、小さな家で大きく暮らすという観点から、気を付けたいことをまとめてみました。

シンプルな造りにする

狭い土地を無駄なく活用するためには、やはり法律で規定されている建蔽率を最大限に活用したいところ。建物の形も、なるべく土地に添ったほうが広い床面積が確保できます。こちらは20坪の土地に建てられたミニマルな住宅。愛知県の久保田英之建築研究所が手がけました。周囲が建物に囲まれているため、開放感を出す工夫として、家の中心にトップライトのある吹き抜けを設けています。内部空間は5つのスキップフロアで構成されており、広々としています。

ミニマルなインテリアに

コンパクトなお宅ならば、やはりインテリアもミニマルに抑えるのが広く感じさせるコツ。こちらのお宅は三角形の土地に建つ変わった形の住宅です。リビングには敢えてソファーなどを置かず、その代わりに窓側を縁側のように座れるスペースができています。家具を低く抑えることで視界を遮るものが減り、開放的な空間が作れるのですが、こちらでは両側がすべて窓になっているため、よりその効果が強調されていますね。

壁に収納スペースを埋め込む

狭小地に建つローコストな省エネ住宅: 有限会社 根上建築が手掛けたです。
有限会社 根上建築

狭小地に建つローコストな省エネ住宅

有限会社 根上建築

小さな家を新築するならば、収納スペースを壁に埋め込むことをお勧めします。壁に棚を作りつけることにより、空間に統一感が生まれるだけでなく、扉付きの棚であれば、中に入っているものが隠れるため、部屋全体がすっきりとした印象に。こちらのように、天井に届くほどの棚であれば、なんでもしっかり収めることができ、余分な棚などを置く必要がなくなりますね。建物に作り付けてある棚は、地震などの災害時にも倒れてくる危険性がないため安心です。扉にはストッパーを付けているとより安全ですね。

小さな家向けの壁の色

小さな家におすすめの壁の色はやはり明るい色。明度が高ければ高いほど空間に広がりを感じられます。白い壁の部屋は、開放感あふれる印象となり、また光を反射しやすいため部屋全体を明るく感じさせる効果も。真っ白な壁は味気ないと思われるのであれば、白に近い明度の、淡い桜色や薄い黄色などでもいいかもしれませんね。または、家具や小物でアクセントをつけると雰囲気も変えられます。こちらのように明るい色のラグを敷くと、ミニマルな白い壁のクールなリビングにもあたたかさが加わりますね。

アクセントを取り入れる

Loft Design System Deutschlandが手掛けた女の子部屋
Loft Design System Deutschland

Motto Wandpaneele – Blumen

Loft Design System Deutschland

白い壁で広く部屋を見せても物寂しく感じるならば、ちょっとしたアクセントを取り入れましょう。まずお部屋のテーマカラーを決めて、それをアクセントに。こちらのお部屋では、淡いグリーンがアクセントとして使われています。ソファーに掛け布団、壁には3Dのパネルが爽やかな雰囲気をアピールします。テーマカラーの割合があまり高くなりすぎないよう、あくまでもアクセントとするのがごちゃごちゃしなくていいですね。

ライティングで工夫する

お部屋のライティングは、意外なほどにその空間の雰囲気を左右する重要な要素。小さい家では、一つの空間を複数の用途で使うことも多いため、照明で変化を付けると楽しみも広がります。スポットライトを利用すると、照射されている空間ごとに柔らかく区切られているように感じられますし、空間に明暗を付けることで、広さも感じられます。リビングでは、間接照明にするとリラックス効果が高まりますが、ゆったり本を読みたいのであれば、手元を明るくするようなスタンドランプを追加するのがよさそうです。明るさや明かりの色を調節できるLEDライトなどを活用してみるのも有効です。

いろいろなトリック、取り入れてみたいですね。ご感想お待ちしています。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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