豊かな環境を活かし次世代へ残してゆくために

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敷地があるのは、まだ緑の多く残る世田谷区の一角。古くからの武蔵野の面影を残し、区の保存樹木である15mを超える銀杏の巨木が3本そそり立つ、都内とは思えないとても快適な環境です。この緑に恵まれた快適な環境を次世代に伝え活用してゆくため、HAN環境・建築設計事務所は樹木を「自然の空調装置」として位置づけ、この環境のもつポテンシャルを積極的に活かした住宅として計画しました。様々なパッシブデザインが活用された住み手と環境両方に優しい住宅です。

​樹木の恩恵を活かす

外観はコンクリートと金属、そしてガラスの組み合わせがインダストリアルな雰囲気です。コンクリートは水セメント比を50%以下にするなど強度を高め、躯体の耐久性を確保しました。まるで別荘のようにも見えるほど「樹木に囲まれた家」という表現がぴったりのこちらの住宅。それもそのはず、既存の樹木を活かした建物配置となっており、樹木による冷気生成、採風・日射の制御など、暑い日に木陰に入った時のあの一瞬で空気が変わるような心地良さと爽やかさを感じられる家となっているのです。シミュレーションでもRC躯体の蓄冷効果は実証済みで、平均三度下がるのだとか!

​エントランス

エントランスは石材、コンクリート、木材が使用された落ち着きのある空間。究極にまで研ぎすまされたような階段の手すりが空間をモダンに演出しています。壁のシェルフは構造そのものが美しい存在ですが、本を収納してホームライブラリとしたり、お気に入りのアイテムを飾っておもてなしスペースとして演出しても良いですね。実は二世帯住宅のこちら。エントランスで二つに分かれています。

LDK

こちらはLDK。まず目に飛び込んでくるのはやはりガラスの大開口部と、その先の豊かに枝を広げる樹木の緑ですね。スケールの大きな空間に木漏れ日が差し込んで、ゆったりと心地良い時間が流れています。全面にとられた開口部は黒いフレームでくっきりと縁取り、コンクリートの天井にシンプルでモダンな照明を合わせてインダストリアルスタイルをモダンに味付けした空間となっています。端に配置されたアイランドキッチンでは、開放感を味わいながら気持ちよく料理ができます。

テラス

LDKの開口部に沿ってウッドテラスが配置されています。味のある床材と目の前に広がる木々が、森の中に遊びに来たかのようなフレッシュな空気と、気持ちのいい時間を提供してくれます。防犯用の金網を閉めれば夜間も窓を開け放したまま眠ることができるので、夜風が涼しく快適な睡眠が可能な上、冷房代の節約にもなります。逆に冬場は深夜電力で水を温め、輻射型の床暖房とすることで室内全体を穏やかに暖めます。

​バスルーム

バスルームはコンパクトにまとめて。ガラスの仕切りはコンパクトなスペースに開放感と広がりを与えるので、機能的で見た目も良いアイテムです。壁の下半分をベージュのタイルとすることでリラックスできる穏やかな雰囲気に。窓があるのでここからも庭の木々を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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