多目的住宅の作り方

Aya F. Aya F.
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パソコンがあればどこでも仕事ができるようになってきた昨今では、会社に勤務していてもホームオフィスで仕事をしたりする方も増えてきたのではないでしょうか。お店や事務所などを自宅の一部に構えて仕事される方もいらっしゃるでしょう。今回の記事では、多目的住宅の作り方と題し、どのように空間を分けたらよいか、またどういった例があるのかを取り上げます。

空間の分け方・長屋式

まずは空間を長屋式に分けるタイプ。こちらはSAKURAYAMA-ARCHITECT-DESIGNの手がけたアトリエハウスです。絵画アトリエのあるSOHO住宅ということで、まさに多機能住宅ですね。それぞれの役割の部屋が、長屋的に通りに面した建物の正面にいくつも並んでいます。SOHOスペースはスキップフロアとして一段上げたりして、建物の中でも上下に区分けがされているようで、仕事と生活とがくっきりと分けられています。いずれのドアも、屋根の下にあるため、雨の時でも移動時に濡れる心配はないのが便利です。

空間の分け方・階で分ける

次は空間を階で分ける方法。よくあるタイプの分け方ですが、こちらはなんと、住居兼二世帯住宅の三階建て。事務所を一階部分に据えて、二階三階を住居スペースとしています。各世帯に浴室やキッチンといった水廻りを配置してあり、リビングは共同で使いながらもそれぞれの生活は独立させるというスタイルを取っています。敷地の広さをうまく利用するために、住居へ上がる階段は建物正面に横向きに置かれています。メタルのシンプルな構造が家のファサードのアクセントになっていますね。

空間の分け方・空間の中に空間を

3つ目は、空間の中に空間を作る分け方です。こちらのbox in BOXというお宅は一階を駐車場として、その横の階段から上がった二階部分からが住居になるのですが、このガラスのボックス状の建物の中に三つのボックスがはめ込まれています。ガラス張りのファサードから突き出しているボックスが、ホームオフィススペース。毛綱毅曠の名建築・反住器を思い起こさせるような構造ですね。夜、内側から照らし出されると、この住宅の不思議でオリジナルな構造が際立って素敵です。

あるとうれしいかも?!プール!

Nash Baker Architects Ltdが手掛けたプール
Nash Baker Architects Ltd

​Basement pool at Bedford Gardens house.

Nash Baker Architects Ltd

ワークスペース以外にも、自宅にあると素敵な空間はいろいろあります。例えば、プール。夏の暑いときに、ちょっと涼みたいときなど、冷たい水に潜りたくなりますよね。わざわざお金を払ってジムやスイミングプールに出掛けるほどでもない、なんて時には本当にあると素敵なものです。本気で泳ぎたい時にはもちろんちょっと物足りないとは思いますが、例えば足のリハビリ中などの場合、毎日少しずつトレーニングするのに有り難いと思います。水が相当量必要になるため、重みなどを考慮すると、屋内ならば地下に配置することになりそうですね。

楽器演奏のための空間

音楽好きの人、またはプロフェッショナルなミュージシャンの方ならば、自宅に欲しいのが練習室。大きな音を長時間気兼ねなく出せる空間が自宅にあると本当に楽ですよね。こちらのお宅はコンクリートの頑丈な造りになっているため、ドアや窓を閉め切れば音漏れの心配もありません。街によくある練習室は、狭くて息苦しさを覚えるほどのところも多いですが、これほどまでに広々とした空間であれば、バンドのリハーサルも何時間でも気持ちよく演奏できそうです。

トレーニング空間のある住宅

健康に気を使っておられる方の中には、ジム通いされている人も多いかもしれませんね。ジムが家や仕事場から遠いとか、子供がいたりなど、何らかの理由でなかなか続けられない方も、自宅にトレーニング施設があればそういう問題も解消されるかも?!いろんな機器を導入するには費用もかかりますが、例えばランニングマシーンやサイクリングマシーンひとつとぶら下がり棒、ダンベルにヨガマットでもあれば、充分トレーニングルームっぽくなりませんか?壁の一部をガラス張りにして、目指したい体形の写真なんかを貼れば、パーフェクト!

いかがでしたか?参考にしてみてくださいね。ご感想お待ちしています。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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