素朴かつモダン・ポーランドの木造住宅

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木造家屋、と聞くと前時代的な少し古びた家の印象がありませんか?しかし本日紹介するポーランドの建築家Majchrzak PracowniaProjektowaが手掛けた住宅は違います。木材の素朴で温かみのある質感と、緑豊かな森の風景にも馴染むナチュラルな表情はそのままに、現代的に洗練された建物です。スタイリッシュなインテリアにも注目。さっそく見ていきましょう。

外観

建物はボックス状のボリュームと三角屋根を持つボリュームの組み合わせです。地面の色味に近いような彩度を抑えた木材の色によって、自然そのままの緑豊かな周辺環境にも違和感無く馴染んでいます。テラス側外観は大きく開口部が取られたとても開放的なデザイン。ボックス状のボリュームの一部をそのまま押し入れたかのような凹みを付けることで、すっきりとした形状はそのままに快適な庇を手に入れました。

エントランス側外観

こちらはエントランス側外観です。テラス側と同じようにボックス状のボリュームが手前にありますが、こちらはガレージ。エントランス前には雨除けの庇が設けられていますが装飾は一切無く、閉じられたとてもミニマルなデザイン。反対に、三角屋根のボリューム二階部分は一面ガラスの開放的なデザインで、開閉の大きなコントラストがモダンな魅力を生んでいます。

コントラストのあるデザイン

開閉のコントラストだけでなく、昨今のトレンドであるフラットな屋根と伝統的な切妻屋根の組み合わせも現代的なミックススタイルと言えます。両ボリュームとも一貫して木材パネルを垂直に設置していますが、よく見てみると建物のサイドは少しだけパネルの間に隙間が取られています。これは縦格子やルーバーのような機能を持ち、自然光は室内へ通しつつ外部からの視線は遮る効果があります。

モダンなインダストリアルスタイル

内部はモダンなインダストリアルスタイルです。壁や床、ダイニングテーブルなどインテリアの大きな要素は白を基調とすることで、インダストリアルスタイルの特徴である無骨さを和らげ、より洗練された雰囲気になっています。ダイニングテーブルに合わせた椅子は敢えてばらばらのデザインで個性的に、ソファはキャメル色のレザー張りでヴィンテージなエッセンスを追加。

開放的で光に満ちた室内

違うアングルから見てみると、いかに開放的で光に満ちた室内であるかが分かります。白い壁はもちろん、よく磨かれた光沢のあるコンクリートの床も光を反射して、室内をより明るく見せています。インダストリアルスタイルに欠かせないレンガの壁も白く塗り、より明るくより軽やかな印象に。階段脇もガラスの壁とすることで視線が遠くまで抜け、実際よりも広く大きく感じられる室内となっています。

一階間取り図

室内のレイアウトはこちらの図で確認できます。赤い数字が部屋のサイズ。室内の機能性と快適さに重点を置いてデザインされています。

二階間取り図

二階はバスルームや寝室などよりプライベートな部屋が配されています。

素朴でありながらモダン、ナチュラルでいて斬新。様々なコントラストを内包した魅力的なポーランドの木造家屋でした。

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