光と風が通り抜ける都心の家: アトリエグローカル一級建築士事務所が手掛けたリビングです。

勾配天井の魅力まとめ集

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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勾配天井とは、屋根の勾配を利用して斜めになっている天井のことですが、通常のものと比較すると、屋根裏となるはずのスペースを室内の空間として取り込むことができるので高さが生まれ、様々なメリットを住まいにもたらしてくれます。そこで今回は、室内をより快適にしてくれる勾配のついた天井の魅力についてまとめて紹介していきたいと思います。実際に体感してみると、雰囲気も全く異なりますので、是非実際に取り付けられた家を訪れてみて下さい!

勾配天井で明るい室内に

勾配天井は通常よりも高い位置に開口が付けられることから、より明るい室内空間とすることができます。こちらの奥村幸司建築設計室が手掛けた住宅では、以前の平天井からリノベーションをおこない、元々あったトップライトがより効果な役割を果たしています。天井を走る登り梁が外に設けられた眺めのいいテラスへと自然と視線を導くような、より広がりを感じさせてくれるデザインとなっています。

写真:奥村幸司建築設計室

開放感

開放的な住まいにしたいという方も多いと思いますが、勾配天井を用いることもその1つの方法です。空間に高さを生み出し、開口も高い部分まで大きく開けられることから、大きな開放感を感じることができます。こちらのインデコード DESIGN OFFICEが手掛けた住宅では、LDKの空間が勾配天井となっていることに加えて、奥に見えるベランダも勾配天井となっていて、開放的な屋内と屋外を兼ね備えた非常に住み心地の良さそうな住まいとなっています。

写真:Takahiro Funami(IRO)

通気性の良さ

勾配天井の高い位置を利用して、高窓を設けられることから、通気性の良い住まいとすることができます。暖かい空気は上へと流れていくことから、室内の暖かい空気を高窓を通して外に出し、新鮮な空気を反対側にある窓から効率的に取り込むことができます。こちらのアトリエグローカル一級建築士事務所が手掛けた住宅でも取り入れられています。ここでは心地いい風を感じられる住まいにしながら、間仕切りを使わない一体空間とすることで、家全体をより風が通りやすい環境にしています。

住まいの中心となる場所

高さのある開放的な空間となることで、リビングのような住まいの中心の場として非常に居心地のいい空間となることも魅力の1つです。こちらの向山建築設計事務所が手掛けた住宅では、勾配天井の空間に土間を設けて、目の前に広がる庭と一体となるようにつくられています。「雨宿りするかのように人が集まるスペース」というイメージ通り、勾配を上手く利用した家族みんなが楽しめる住まいの中心となっています。

屋根の組み方が見える温かみのあるデザイン

屋根の勾配に合わせて天井を設けることから、屋根の構造によっては小屋組みなどの梁などが見えてくることがあります。そんな屋根の組み方が見えるデザインは、はっきりと家を支える構造的な力強さを感じることができる温かみのある魅力的なインテリアとすることができます。こちらの八木建築研究所が手掛けた住宅では、片流れ屋根を支える垂木がリズミカルに並び、高窓から入り込んでくる光と見事に調和し、とてもシンプルながら豊かさを感じることができる空間をつくり出しています。

写真:Ryo Hata

勾配天井でマンションでも一軒家の雰囲気に

どうしても勾配のない平天井となるマンションでは、1つ屋根の下に住むという一軒家ならではの勾配天井のある空間を作り出せないものだと思われるでしょう。しかし、こちらのマンションリノベーションでは、あえて勾配のある屋根を室内に取り付けて、戸建てのような勾配天井の空間をつくり出しています。1階である場所を活かして、その勾配天井が庭へと焦点を合わせるようになっている、マンションの一室ながら外にも広がりを感じることができる開放的な住まいとなっています。

写真:RENOVESTATE

天井については、こちらの記事でも紹介しています。

梁が見える天井の知っておきたい6つのメリット

天井材がインテリアを決める!その種類と選び方

天井は高ければ良いとは限らない!理想的な天井高とは?

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