9坪ハウス+α: nido architects 古松原敦志一級建築士事務所が手掛けたリビングです。

スキップフロアで空間が緩やかにつながる9坪ハウス+α

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9坪ハウスって知っていますか?1952年に建築家・増沢洵氏が自邸として設計した「最小限住居」をベースに現代の建築界でも注目されている建築面積が9坪ほどの「狭小住宅」です。それは経済的理由や狭小地に対する窮策ではなくいかに私たちの生活が最小限の空間やモノで成り立つかを実践するための家だといえるでしょう。そういった意味でも生き方に対する思想や哲学にまで影響する住宅なのです。本日はNIDO ARCHITECTSの 古松原敦志氏が自邸として設計した9坪ハウス+αの住宅を紹介します。

シンプルな形態は開口でアクセントを

前述の増沢洵氏の「最小限住居」に着想を得たこの9坪ハウス+αは北側に山が見える自然豊かな場所に建てられました。グレーの素材感ある吹き付け仕上の外壁と連続する突き出し窓がモダンな印象を与えます。特に塀を設けていない外構部分には植栽のトクサや植木が飾られています。街並に対して開放的な佇まいですね。

豊かな自然を享受する玄関ポーチ

玄関ポーチは庭へと抜け、背後には山が広がった気持ちの良いエントランス空間です。ポーチから延長して設けられたテラスに置かれたパラソルとチェアがゆったりとした時間を演出してくれます。

ガラスの玄関ドアが優しく迎えてくれる9坪ハウス

玄関ポーチの左手に玄関ドアがあり、「9坪ハウス」の5原則どおりリビングへ直接アクセスする間取りとなっています。ガラスの玄関ドアと連続する開口が外空間と+αの事務所部分に連続性をもたらしてくれます。

玄関まわりの演出

玄関を入ってみましょう。お子さんがいるので遊び心が満載のおうちです。土間玄関は階段下まで延び、装飾的な照明が柔らかい光で空間を演出します。左手は下駄箱などの収納でしょうか、黒板として機能するの引き戸が楽しいアイデアですね。

面白い素材を取り入れよう

一体化したリビングダイニングの上部は剥き出しの梁やハニカム構造のボ—ド仕上げの床といった自然素材と機能的な素材の組み合わせで構成されています。北欧調の家具やタイルカーペット、照明など温かい雰囲気を作り出しています。心地よい家族の団らんが楽しめそうですね。

一体化したLDKは段差で区切る

リビングダイニングからちょっと上がったところがキッチンです。造作で収納を設け無駄のない空間使いがなされています。

採光も十分な機能性の高いキッチン

キッチンはオープンタイプですが段差を設けることで緩やかに空間を仕切っており、対話をしながら作業できる配置は家族同士のコミュニケーションを密にしてくれます。大きな窓から日の光がたっぷり注ぎ込み、庭や周囲の風景をも享受できる気持ちの良いキッチンです。

壁のない空間でもやわらかに仕切れる方法

この家はいくつものスキップフロアで構成されています。バスルーム以外基本的に壁は設けられておらず、プライバシーを確保するのが困難かと思われますが目線の高さをずらすことでお互いの気配を感じながら自分の居場所を確保するといった関係性が築ける住宅です。ポップな色合いの棚は収納力抜群!あえて見せる収納を取り入れるとお子さんも整理整頓の習慣が身に付いていくのではないでしょうか。

天窓は採光と換気に有効

2階の居室は様々な方向から光を取り入れています。開閉式の天窓は自然換気を促進してくれ、空調に頼らず快適な住環境を作るのに最適です。ハニカムボードの床から下階にも光を伝え、上下階の緩やかな関係性も生まれます。通りに面したのテラスの壁に開口を設け、外部環境とのつながりも大切にしています。

楽しいこども空間

デッッドスペースを利用した収納も見逃せません。またカラフルなグッズや家具が元気の良いモダンな子ども空間を彩ります。

豊かな空間の広がりはスキップフロアで実現する

スキップフロアが作り出す多様な空間性は限られた床面積の住宅空間に広がりや複雑さをもたらし、豊かな日常生活の舞台を用意してくれます。蹴込み板のない階段はそれだけで空間に開放性をもたらし、窮屈さを感じさせない狭小住宅を実現するキーエレメントかもしれません。

家族が豊かに暮らす家とは?

メインの生活空間から玄関ポーチを隔てて仕事場がガラス越しに見え、緩やかに自宅と仕事場が繋がりながら配置されています。職住近接の長所は親は時間を有意義に使え、こどもは親の働く姿を見ながら育つと言えるのではないでしょうか。そういったライフスタイルを実現したい人はこれからさらに増えそうですね、是非参考にしてみてはいかがでしょう。

【スキップフロアについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ スキップフロアの知っておきたいメリット・デメリットまとめ 

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