キッチン: 総合建築植田が手掛けたです。

これからの生活をより快適でゆったりとした住まいで!減築がもたらす6つのメリット

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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‎減築という言葉を聞いたことがあるでしょうか。それは家を広くする増築とは反対で、家の床面積を減らしてコンパクトにするもの。子供がいた数十年前の生活では、使いやすく各部屋を有効に活用できていた住まいも、今となっては夫婦2人だけや1人だけで、部屋の有り余る住まいとなっているのは少なくないでしょう?減築と聞くと、単純に家の大きさが小さくなることから、損をするだけと思う方も多いと思いますが、実際には多くのメリットを持つ賢い方法なのです。そこで今回は、これからの生活をより快適で余裕のある住まいとしてくれる、そのメリットについて紹介していきたいと思います。

減築で住み慣れた家と土地を維持できる

減築をすれば、住み慣れた家を手放す必要はありません。子どもが独り立ちして夫婦だけとなると、今の家を売って、二人暮らしに合った広さの賃貸物件に引っ越す方も多いそうですが、長年住み慣れた家や近所との関係を保ち続けていきたい方もいらっしゃると思います。そうした方々にとっては減築が一番の方法となるでしょう。こちらの株式会社フーセット HUSET CO.,LTDが手掛けた住宅では、西側の空間を減らして、2台の車が駐車できるようにしています。また室内は白を基調としたモダンなインテリアの中に、黒枠のガラス戸を使って空間を柔らかく仕切るようなリノベーションもなされています。

快適でゆとりのある空間

減築により空いたスペースを様々な形で利用できるのは、1つの大きなメリットです。こちらの総合建築植田が手掛けた住宅では、もともとあった1階部分の水回りを撤去して屋外デッキを新たに作り、その隣にLDKを設けることで、明るく風通しのいい室内に生まれ変えています。ウッドデッキの他にも大人数が集まれるアウトドアリビングや、敷地が十分に広ければ駐車場やアパートなどの賃貸の経営といった有効活用も考えられるでしょう。

写真:K.sugino

明るく風の通り抜ける室内

阿倍野の長屋〈renovation〉-5段の距離がいい-: atelier mが手掛けたベランダです。
atelier m

阿倍野の長屋〈renovation〉-5段の距離がいい-

atelier m

隣の住宅とほとんど隙間がないような敷地いっぱいに建っている住宅であれば、必要のない部分を取り除くことにより、住まいを明るく通しのいいものにしてくれます。こちらのATELIER Mが手掛けたリノベーションでは、2階部分を減築し、光庭を設けることで、採光と通風を改善しています。階段下には裏の路地に繋がる空間があり、夏季にはその路地で冷やされた空気がここを通って入ってくるようになっています。さらに、床の一部にアクリルを使って、そこから光が透過し、下の階まで明るくする工夫がなされています。

階段のない安全で便利な住まい

三田の農家-ANNEX/GAZEBO: eu建築設計が手掛けた家です。
eu建築設計

三田の農家-ANNEX/GAZEBO

eu建築設計

年を重ねてくると足腰が衰えてきて、階段の上り下りも大変になってきます。もちろん、日々の階段の上り下りで足腰が鍛えられるという考えもありますが、実際には高齢者が階段から転落して怪我をしてしまう例も少なくありません。こちらのEU建築設計が手掛けたリノベーションでは、80代になる義母のために、古い2階建ての納屋を平屋に減築しながら、母屋とバリアフリーでつながるようにリノベーションされています。階段を取り除くだけでなく、住まい全体を安全で住みやすい場所にしてみるといいかもしれません。

写真:中村大輔/中村写真工房

耐震性の向上

「牟礼の家」(古民家リノベーション)  リビング廻り: 株式会社 創芸が手掛けたです。
株式会社 創芸

「牟礼の家」(古民家リノベーション)  リビング廻り

株式会社 創芸

減築することにより、建物全体の重さが軽くなることから耐震性が向上することになります。もし2階が必要ないという方は、その2階部分を取り除くことで耐震性を上げることができます。こちらの株式会社 創芸が手掛けた古民家リノベーションでは、必要な暮らしの最適な大きさを見つけ出しながら、それに合わせて減築や構造補強等を行っています。室内では、もともとの天井を撤去して、天井の高い開放的な空間としながら、既存の古い布団箪笥などの家具を再利用することで、古民家ならではの趣のある雰囲気をうまく保っています。

減築によりメンテナンス費用や負担を軽減

普段使っていない部屋でも、掃除や内装などのメンテナンスは必要となります。それだけではなく、外壁や屋根等のメンテナンスも定期的に必要となるので、同じ大きさのものをメンテナンスするのであれば、減築をしてメンテナンス費用を抑えてみてもいいかもしれません。こちらの有限会社Y設計室が手掛けた住宅では、もともと敷地いっぱいに建てられていた建物を約7割減築することで、住み手にとって安全で快適な住環境を実現しています。是非初期費用だけでなく、ランニングコストも含めて考えてみて下さい。

写真:河野博之

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FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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