素材のグレードを落とさずリノベーションのコストを抑える方法

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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近年では新築を購入する以外にも、中古の戸建てやマンションを購入して、そこを新たに改築してマイホームとする方も増えています。‎せっかく安く手に入れた住まいを、できればコストをより抑えて改築したいですよね。安く改築する方法としては、使う素材のグレードを落として安い材料を選ぶことが1番に思い浮かぶと思いますが、今回はそうではないリノベーションのコストを抑える方法を紹介していきます。

レイヤー工法を活用

リノベーションでは、古くなったフローリングなどをすべて剥がしてから新しいものを張りますが、今あるフローリングをそのままにして、その上から新しいものを張ることもできます。それにより、解体工事や廃材処分の費用を節約することができます。もちろん、古い部分が腐食していたり、上を歩くとギシギシと床鳴りがする場合には、新しいものを張る前にきちんと修理しておく必要があります。フローリングだけでなく、タイルなども重ねて張っていけるので、専門家と相談しながらうまく節約していって下さい。

今ある窓サッシの中に納めるカバー工法

一昔前のサッシと比較すると、今のサッシはかなり断熱性や遮音性などの性能が高くなっていることから、窓やサッシを新しいものに変えたいという方も多いと思います。古いサッシを新しいものに換える際には、窓自体だけではなく、窓の周囲の壁も補修するなどの手間がかかります。デザインが限られてきますが、よりコストを抑えたい方は、そうした壁の補修の必要のないカバー工法という、今ある窓サッシの内側に新しいサッシを取り付けるものもありますので、参考にしてみるといいかもしれません。

解体で出た素材をリノベーションで再利用

解体の際に出た扉や木板などの素材をリノベーションに再利用して活かすことも改築での節約ポイントの1つです。床に使われていた木板で間仕切りや棚などを作ることもできますし、扉として使われていた大きな板を階段や吹き抜けの手すりとして再利用することもできます。後々に変更がないように、どの素材を再利用して、どこに使っていくかなどをしっかりと建築家と相談しながら、事前にきちんと計画しておくことが大切です。

屋根をリフォームする際は外壁も同時に

普段から屋根の状態が見て取れる住宅は少ないので、なかなか気付くことが難しいですが、屋根は常に日光や雨風に晒されるので、時間とともに傷んでくる部分です。屋根と同時に、外壁も同様に屋外の厳しい環境に晒される箇所ですので、屋根ほど頻繁にではありませんが定期的なメンテナンスやリフォームが必要となります。屋根工事には足場が必要となるので、もし外壁あるいは先程の窓の工事が必要な場合は、まとめて工事を行うことで足場費用を節約することができます。

部分的なリノベーション

希望のデザインや素材で計画していくと、金額的には予算を超える場合がほとんどです。そこで素材のグレードを落として予算内に納めていくと、全体的に改築した部分が安っぽいものになってしまいます。素材のグレードを落とす前に、改築を行う部分を減らしてみることを考えてみて下さい。範囲は減りますが、本当に必要な部分にこだわりの素材を使うことで、内容的にはとても満足のいくものになるはずです。将来的に他の部分も改築するなどして、段階的に工事を進めていってもいいかもしれません。

写真:Dean Griffiths

予算をきちんと決めておく

あらかじめ予算をきちんと決めて、それを建築家や施工業者に伝えることも大切です。予算内に納めることも建築家の1つの役割ですので、その豊富な知識と経験でもって、コストを抑えながら希望の改築に出来るだけ近づける工夫を提案してくれます。こちらのVINTAGE-RENOVATION BY MASUOKA-DESIGNが手掛けたリノベーションでは、予算がたったの300万円で70㎡の一戸建てをアンテークやビンテージが活きてくるインテリアに生まれ変わっています。

こだわりの素材のまま、満足のいく住まいに変えていきましょう!コメントをお待ちしています!
FingerHaus GmbHが手掛けた家

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