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築百年の京町家を再生!通り庭のある住空間

Kanako.K Kanako.K
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日本各地に点在する町家の風景。そのどこを歩いても、それぞれに日本独特の風情を感じる事ができますよね。そんな風景も誰かが住まい、維持してくれてる事によって後世まで引き継いでいくことができるのです。モダンでオシャレな住まいもシンプルでコストパフォーマンスの高い住宅ですが、日本の昔ながらのスタイルの住宅を再生し、引き継ぎ住まうのもいいですよね。そこで今回ご紹介するのは、京都市内にある築百年の京町家を現代の生活に合わせて再生した住宅です。一級建築士事務所 (有)BOFアーキテクツが手掛けた本住宅は外観や素材、様式にこだわり、伝統的な町並みの保全に配慮した再生となりました。そして何よりも、あえて取り入れたという現代的な素材によって新しくも伝統的な「美」を演出した再生となりました。

昔ながらのファサード

京都市内に建つ本住宅は風情ある町並みの一角、町家造りらしいファサードもって構えています。まさに「ウナギの寝床」といった間口は小ぶりながらも、そのファサードは粋なアイテムが演出します。前面道路から入口までのわずかな距離に敷き詰められた砂利に、並ぶ飛び石は住居までの緩衝のような空間。新築でモダンな建物に感じることのない伝統を見ることができます。

四季を感じる手水鉢

入口の左端に設置された手水鉢。漆喰の白い外壁に濃い渋色の杉下板張りの仕上げ、その手前にある手水鉢や青竹の筧 は夏には心地よい涼しさを感じることができます。鉢の上には手元を照らすように、アンティークのようなランプがバランスよく垂れ下がります。ゆったりと響かせる水音と色づく植栽は、日本の「美」のような落ち着きを感じることができます。

自然の力を取り入れる通り庭

清涼感を感じる伝統的な通り庭。昔から空調設備の機能として、自然の力をうまく取り入れることで快適建物全体を快適に過ごすための工夫として取り入れられてきました。新鮮な空気と暖かい光をもたらしてくれる庭は、見た目にも癒しをもたらしてくれる日本ならではのバランスを持っています。素材の質感、植栽、無駄のない余白など、屋外と屋内を気持ちよく繋ぐ空間です。

和低を臨む縁側

新旧が入り混じる静かな和室と縁側。縁側からゆったりと臨むのは手入れの施された和風庭園。外部からは閉じた空間でありながらも奥行や物語を感じる和風庭園は見た目以上の開放さを感じることができるかもしれません。和室をゆったり照らす行燈からも、その時間と空気の安定感を楽しむことができます。

庭を囲う回廊と現代的な素材

縁側に出てみるとそこは回廊のように住空間を見通すことができます。一見したところ、構造に金属が使われていない事を知ります。軒裏や柱、鴨居に束、至る所からその木の温かみを感じ取ることができます。そして、中央に見えるのはコンクリートブロックのような現代的な素材が住宅を支えます。和風庭園に目を落とすと、その庭園の砂利敷きから雨水は庭に溜まることなく、気持ちよくはけていくような住宅への優しさを感じることができます。

四季の移ろいと心地よい水音

正面の紅葉が映える水のある場所。住空間に取り入れる水音は自然の存在や癒しを身近に感じることができます。近年では「水の音がストレス防止に役立つ」ことが科学でも研究され判明してるんだそう。森林浴と呼ばれるように、水の音の効果も否定はできなさそうですね。自然を住空間に取り込む仕組みが楽しく、心地よい空間です。

夕景の中の和庭

日が傾き始めた頃、庭園や家に明かりが灯ります。そこは行燈の優しい光が包む落ち着きのある雰囲気で満たされます。庭に広がる木々や石の影や際立つ質感は昼間見る庭園より深みのある景色が楽しめるのではないでしょうか。築百年の京町家、いずれ新旧の木材が馴染みあう頃も変わらない美しさをもって、後世に残していける「和」の再生となりました。

自然の力と、日本ならではの風情を感じる住まいはいかがでしたか?是非、コメントをくださいね!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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