壁紙を変えてお部屋をリフレッシュ。壁紙選びのポイント6つ

Aya F. Aya F.
Tapeten selbst gestalten, style-your-castle.de style-your-castle.de ダイニング
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お部屋を構成する壁は、空間の印象を左右する重要な要素ですが、賃貸ではなかなか手が出にくいポイントではあります。持ち家でも壁紙を変えるとなると、大きなアクションなので躊躇されることも多いかもしれません。でも、すべての壁紙を変えなくても印象を大きく変えられる方法もあります。今回は壁紙を変えるときに考えたいポイントを集めてみました。

壁の下地を知ろう――壁紙を貼るための正しい壁を選ぶ

壁紙を貼りかえるのであれば、今ある壁紙をはがすことから始めなければなりません。その時に知っておかなければならないのは壁の素材。最近の壁材で多く使われているプラスターボードでは、下地の厚紙までめくらないようにするために細心の注意を払うことが必要ですが、コンクリートであれば、気にせずに剥がせます。他にもいろんな素材がありますのでまずはそれをチェックしてみてください。新しく貼るための下地作りが必要なこともあります。自分で貼り換えたいけれど面倒そうだなーと思われるならば、壁の一部だけ壁紙を変えてみるなど、最初に考えておくと作業もしやすいですね。

好みの色を選ぶ

壁紙を選ぶときに最初に考えたいのが色。インテリアをベースに考えて色を合わせてもいいですし、お気に入りのカーテンの色に合わせた壁紙にするというのも一つの手。こちらのお部屋では、モスグリーンを基調として一面をモスグリーンの単色、隣り合う一面にモスグリーンをベースにしたカラフルな柄の壁紙と部屋のベースカラーを定めつつ、個性を出した内装になっています。

テーマを決める

リビングは落ち着ける空間であること、勉強部屋では集中できることなど、家の中では部屋ごとに役割があります。壁紙を変える場合、その部屋の役割・テーマを考えていくとおのずと方向性が決まってきます。例えばこちらの壁ですと、ゆったりと過ごすためのリビングに、森の中にいるかのようなテイストを持ち込むことでくつろぎの空間を実現しています。グレーのソファーに合わせた壁のモチーフに赤い鳥のアクセントが小物とも絶妙にマッチして、スタイリッシュで北欧チックなリビングになっていますね。

部屋のアクセントや家具と壁紙とのバランスを考えよう

壁も変えるけれど、家具も全部変えたい!という場合も、家具は今のままだけれど、壁紙は変えたい、という場合も、気を付けたいのは家具とのバランス。部屋のアクセントとなる家具や小物の色と壁紙がうまく調和するように選びたいですね。こちらのダイニングでは、ポイントカラーをパープルとして、カーテン、家具の色と、大胆な蘭の花のフォトウォールペーパーとがうまくマッチしています。

気分で壁紙を変えたい?それならウォールステッカー!

気軽に壁のイメージを変えたい!という場合には、ウォールステッカーがおすすめです。どんな部屋にもその時の気分で手軽に壁にステッカーを貼ってアクセントをつけることができます。特に子供部屋は、大きくなるにつれて部屋の印象も変えたくなりますが、壁専用のステッカーであれば、貼り変えも簡単で気軽にお部屋のイメージチェンジが可能です。最近ではいろんな種類が出回っていますので、いろいろとチャレンジしてみたいですね。

壁紙デザイナーを選んで、リノベーションを始めてみよう

自分で壁紙を貼り変えるのはちょっと、と思われるのであれば、やはりプロのインテリアデザイナー、施工業者に相談してお願いするのが確実ですね。もちろん自分でいろんな壁紙のデザイナーをチェックしてイメージを作ることも、お気に入りの空間を作るためにはとても大切。こちらのリビングルームはモノトーンを基調としていますが、壁紙はマリメッコのデザイン。ドイツの壁紙専門店Schmitz Tapeten ImportGmbH & Co KGが取り扱っています。北欧デザインファンならば、お部屋にもそのテイストを取り入れてみたくなりますね。

いろいろチェックしてみてくださいね。ご意見ご感想お待ちしています。

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