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正しいスピーカー配置の基本ポイント

A.Imamura A.Imamura
野郷原の家/House in Nogouhara アトリエセッテン一級建築士事務所 リビングルームアクセサリー&デコレーション
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自室のステレオで音楽を聞く際、またはホームシアターを楽しむ際、スピーカー配置を考えたことはありますか? 音は波のように部屋の中で反射し、スピーカーの位置によって、音の聞こえ方は大きく変わります。ホームシアターで最高のサウンドを楽しむには、スピーカーを最適な位置に配置する必要があります。今回は、スピーカー配置の基本ポイントをご紹介します。

スピーカー配置と部屋の関係

こちらはATELIER SETTENが手がける料理・自転車・音楽・集いのための趣味の空間を意識してデザインされた家。アナログレコードとオーディオで音楽も空間の素材の一部として馴染んでいます。注目しておきたいのは、スピーカー配置とカーテンの関係。カーテンやラグで、音の反響を抑え適度な音響空間をつくるのが少し狭い部屋でのスピーカー設置方法のコツです。日本の部屋はどうしても狭いので、大き目サイズのスピーカーだと低音がやたら出てしまいがちです。低音や高音が多く落ち着くように、壁から20㎝から30㎝スピーカー背面を離しましょう。また、カーテンを開けたり、絨毯の毛足を短いもの、ラグマットだけにするなどすれば、サウンドを調整できます。

薄型液晶テレビとスピーカー配置

薄型液晶テレビの最適視聴距離は、画面の高さの約3倍と言われています。さらに、画面からの視聴距離は、ほぼ画面の高さの3倍の距離が理想とされています。スピーカーの高さは、耳の高さより、60cmから90cm程度高くすると良いといわれていますが、映画鑑賞において上下方向の立体的なサウンドを得たいときなどは、用途や好みに応じて耳の高さに揃えても良いでしょう。

スピーカー配置は中心対称を避ける

タア設計が手がける家のホームシアタースペースを見てみましょう。スピーカーが部屋の中央には配置されていませんね。このように、スピーカー配置は部屋の中心対称を避けることをおススメします。部屋の中央にスピーカーを対称に置きがちですが、実は低音の定在波が大きく発生し、部屋の中に低音の山と谷ができてしまいます。真ん中は谷になりやすく、低音がもの足りない感じがします。

スピーカー配置は、等距離・同じ高さで

写真のようにいくつものスピーカーがある場合、スピーカー配置は、真上から見た状態で、等距離・同じ高さに配置しましょう。人の耳はサラウンドを平面でとらえるため、ソファーからスピーカは等距離になるように各自少しラウンドさせて配置するといいでしょう。また、基本は、モニタースピーカーの角度は、自分の頭とスピーカーの位置関係がいつも正三角形になる様にイメージしてスピーカー配置しましょう。

天井取り付けスピーカーの難点

スピーカー配置で一番難しいのは、天井に配置するスピーカーです。天井付近にスピーカーを設置すると、スピーカーを取り付けた天井付近から、直後に大きな音反射が発生し、天井面に巨大なスピーカーを設置したかのようなサウンドが起こります。これは、手を口の回りに当ててメガホンの変わりにして声を出すのと同じ原理です。 間違っても天井のコーナーにスピーカーを取り付けないようにしましょう。本格的なホームシアター設備を持っている人は、専門業者に天井取り付けスピーカー配置を依頼しても良いでしょう。

デスクトップのスピーカーは?

デスクトップのためのスピーカーも、置く位置とちょっとした工夫で、意外に音が変わります。原則として、基本的にスピーカーとデスクトップそれぞれをほどよく離して置くのがコツです。コンパクトサイズのスピーカーも同じで、理想は1メートル以上。具体的には、ディスプレイのすぐ両わきでなくテーブルの両端近辺、少なくとも70センチの距離は確保しましょう。また、左右にスピーカーを置く際に気を付けておきたいのは、角度を左右線対称にすること。そして、あまり大きく内側に傾けすぎないこと。少しずつ何度か聞き比べながら、自分の気に入る角度を見つけてみましょう。

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