「林の中に住む。」: 丸山晴之建築事務所が手掛けたリビングです。

平屋と2階建て、どちらを選ぶ?

林 直樹 Naoki Hayashi
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平屋と2階建てならどちらが良いでしょうか?確かに、どちらにも魅力があり、メリット・デメリットがあります。家族構成、家事、コミュニケーション、将来性、安全性・・・などと考えればきりがありませんし、悩んでいてもなかなか決まりません。そこでこの記事では、2つのメリットデメリットをまとめます。今新しく家を建てようとしている方、この記事を読んでぜひ平屋と2階建てを決めて、設計という次のステップに進んでください!!

平屋のメリット1

平屋の最大のメリットは「移動が楽」ということ。とても当たり前の様な気がしますが、実際に住まわれた方の評価を見てみてもその点が強調されています。例えば、掃除などは、2階建てですと掃除機を持って上り下りしたり、階段を掃除しなくてはいけないなど、問題がありますが、そういった苦労はありません。移動のしやすさは掃除のしやすさにもメリットを感じます。それから高低差が少ないということは、構造的な危険が少ないということです。極端な例ですが、地震や台風などでも平屋の方が強いとされています。こういった理由は状況によりますが、やはりその魅力として、考えられているようです。またメンテナンスのしやすさも理由に含まれるでしょう。2階建てよりは外壁や屋根のメンテナンスは格段に楽にすみます。写真は有限会社KAデザインのまぁるい引き手のある家。

平屋のメリット2

室内に目を向けてみると、風通しがいいとされています。二階建ての家ですと階段部分で空気の循環が滞りがちになりますが平屋は比較的全体に風が行き渡ります。窓を開けるだけで家全体に風がいきわたるのはそのメリットと言えそうです。また家族のコミュニケーションも、ワンフロアですので円滑になると言われています。たとえば子供部屋とリビングを別のフロアにする場合、目が届きにくくなりますが、平屋ではあまりそのような心配はないと考えられます。とくに子供が小さい時は大きなポイントとなりそうです。またスペースを有効利用できると考える人もいるようです。たとえば将来的に2階をすべて使わなくなる可能性もありますので、そういう意味では無駄なスペースを省くこともできます。美しいリビングルームのアイディアはこちらから。

撮影:明 直樹

平屋のデメリット

一方でデメリットもあります。最初に考えなければいけないのは、ある程度の土地の広さが必要であるということ。都心の狭小住宅ですとまず難しいでしょう。最低どれぐらい面積が必要かは人によって異なりますので、まずは建築家に相談してみましょう。それから防犯対策も考えなければなりません。たとえば洗濯物などを干す際も外構面に干すのではなく、内庭側で会ったりと、いろいろ防犯対策を施す必要があります。メリットの逆とも言えますが、平屋はコミュニケーションが円滑になる分プライバシーを確保しにくいとも言えます。一人になるスペースがないので、もし必要な場合は、初めから設計に組み込む必要があります。

2階建てのメリット1

2階建の最大のメリットは、限られたスペースで大きな容積を手にいれることができる、ということになります。それは都心などの狭い土地で有効な手法です。そのため建築基準法の範囲で様々な用途の部屋を持つこともできますし、収納は平屋よりも多く取れる可能性が有ります。またフロアごとに分けることができるので、客室を1階にまとめたりすることで、空間のゾーニングが容易です。また段差を生かすことで、スキップフロアなど平屋にはない豊かな空間構成を目指すことも可能です。

2階建てのメリット2

その他のメリットとして、プライバシーの確保が容易ということも考えられます。2階部分より上の階は外部からの目線が入りにくいので、家族のプライベート空間を守ることができます。さらに言えば、セキュリティーにも強いということもできると思います。また2世帯住宅などを考えると、様々な居室が別のフロアにあることで無理に生活を合わせる必要もなくなります。将来的に仮に2階部分を使わなくなったとしても、その部屋を倉庫にするなり、モノを保管する部屋として使うことも可能ですので、必ずしもメインフロア以外の使途がないと考える必要性があるかどうかはわかりません。

2階建てのデメリット3

一方でデメリットは、明白に平屋のメリットと同じになりますが、階段の上り下りが面倒であったり、掃除が大変(掃除機を上下階に運ぶ必要があるなど)です。また階段の下の部分が一般的にはデッドスペースになりますので、あまり有効な空間活用法がないということも考えられます。またたとえば3階、4階とフロアを重ねていくことに1階との距離感が生まれ、家族のコミュニケーションが希薄になることも考えられますし、フロアを重ねることで、1階あたりの階高が低くなり、圧迫感を感じる空間になる可能性も考えられます。

平屋については、こちらの記事でも紹介しています。

平屋をより住み心地のいい家にする6つのポイント

平屋の魅力まとめ6選

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