神奈川の建築家が手掛ける緑に囲まれた軽井沢の別荘

K.Yokoyama K.Yokoyama
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今回ご紹介するのは、日本有数の避暑地である軽井沢に建てられた高級別荘です。木漏れ日が感じられるデッキテラスや緑豊かな景色を取り込んだ室内空間などが魅力となっていて、周辺環境と建物が一体化した居心地のいい住空間が見事に実現しています。自然を感じながらのんびりと過ごせる別荘を持つことに憧れている方や、街の喧騒から離れて静かに暮らせるセカンドハウスが欲しいと思っている方には、何か参考となるアイデアが見つかるかもしれません。このプロジェクトは、神奈川県を拠点に活動しているMアーキテクツによって手掛けられました。一体どんな様子になっているのでしょうか?さっそく詳しく見て行きましょう!

クレジット: www.m-architects.me

PHOTO:YOSHINORI KOMATSU

緑に囲まれた別荘

ロケーションは、国内でも人気の高い避暑地の軽井沢です。山や森など豊かな自然が身近に感じられる周辺環境の中、静かに佇んでいるこの別荘。道路がある敷地の北側は比較的閉じた作りをしていて、反対に緑があふれていて日当たりのいい南側は、開いた作りとなっています。こちらは北側の外観ですが、建物前面スペースの中央部には、シンボルツリーが植えられており印象的なファサードを演出。また外壁部分は、下半分が積み上げられた穴あきレンガ、上半分が木製ルーバーから成り立っており、落ち着きのある雰囲気となっています。木で少し隠れてしまっていますが、閉じていると思われたこの北側の中央部には、実は大きなFIXガラスが設置されていて、こちらからも室内を介して南側の景色が感じられることも、この住まいの大きな特徴です。

景色が飛び込んでくる玄関ホール

こちらは玄関ホールの様子。建物に足を踏み入れると、視線の先には大きな開口部があり、目の先に軽井沢の森が飛び込んで来て心をホッと和ませてくれます。絵やデコレーションなどで空間を飾ることでインテリアを華やかにするのではなく、自然の多い周辺環境を上手に取り入れて、シンプルながらも目で楽しませてくれるエントランス空間となっているようです。季節や天気、その日の時間帯によっても見える風景や印象が変わるので、飽きることもありませんね。

木漏れ日が感じられるデッキテラス

こちらは南側の様子です。広いデッキテラスが設置されていて、開放感の中で軽井沢の緑を満喫できるのが魅力です。また室内のリビングと同じフロアレベルとなっているために、リビングの大開口を開け放つことで一体感が生まれます。外が気持ちいい季節や天気のいい日は、デッキで外ごはんを楽しんだり、木漏れ日を感じながらのんびりと読書したりと、自然の中で思い思いの過ごし方が出来ます。

【デッキについては、こちらの記事でも紹介しています】

ウッドデッキのメリット・デメリットまとめ集

自然と一体化するリビング

こちらはリビングからデッキ方向をのぞんだ様子です。大きな開口部をオープンにすることによって、視界がグッと広がって外の自然と室内が一体化し、このリビングに居ても気持ちのいい風や快適な自然光を味わうことができるように。また窓を閉めていても、緑豊かな眺めが身近にあるので、常に自然に癒されながら心も体もリラックスした別荘時間を過ごせます。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のリビングを紹介しています。◀

※​リビングの写真ページ

吹き抜けで開放的な室内空間

こちらはリビングを異なる角度から見た様子。実はリビングの天井は吹き抜けとなっていて、その開放感を壊さないように、中央には2階の通路としてブリッジを通しています。これによって、2階の移動と室内の開放感が両方実現しました。インテリアや住まいの構造としても、その存在感は大きなインパクトとなっていますね。このブリッジは、2階にある寝室へとつながっているのですが、歩いているときは空中散歩をしているかのような特別な気分も味わえ、2階での移動も少し楽しくなりそうです。

Mアーキテクツの手がけた建物はこちらでも紹介しています

Mアーキテクツ

自然に包まれた快適な別荘について、いかがでしたか?コメントをお待ちしています!

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