狭小住宅リフォームで生まれ変わった京町家

JUTO JUTO
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本日は狭小住宅リフォームのおうちを紹介します。雑多な建築物と混在して佇む京町家を構造補強を兼ねて蘇らせます。このプロジェクトの面白いところは古臭い箇所を単に新しくするのではなく、伝統的建築要素を逆に取り入れているのです。京町家に関して見識のある眼の肥えた施主の期待に応えるべくBEE DESIGN FACTORYが狭小住宅リフォームを手がけ京町家を素敵に蘇らせました。

before: くたびれた正面ファサード

ご覧の通り隣接する建物に挟まれた狭小住宅です。日本瓦など伝統的な要素も残っていますがサッシや建具など近代的な部材に取り替えられており中途半端な佇まいでした。

after: 町家の特徴を再現し趣きのある外観へ

タイムスリップして時代を遡ったかのようなファサードが蘇りました。趣きのある格子を設え、新規の木材で漆喰壁とのコントラストが鮮明になった真壁が古風な印象を与えます。 よく見ると2階の窓の手摺もあえて古材に変え、1階の外壁と外構に使用されていたタイルは取り除かれ統一感が生まれました。

before: 不便な狭い入り口

狭くて機能性の低い土間玄関でした。

after: 奥行きを持たせさらに自転車置き場まで確保

リフォームで奥行きを出し、自転車を置けるようにしました。内壁も真壁に替え、柔らかな照明の光と沓脱ぎ石が情緒たっぷりの空間を演出します。

before: 表情が乏しい開口部

1階の道路に面した居室です。味気ないサッシが設置されていました。

after: 格子と障子が織り成す陰影で豊かな表情が生まれる

フルにリフォームされ心地よい和モダンなリビング空間に生まれ変わりました。格子や障子、古建具などをふんだんに使い、伝統的な町家に変身です。外部との柔らかな結界をつくり、陰影を生み出す開口が空間を豊かに演出してくれます。板の間空間なのでソファなどを置いてモダンなライフスタイルも楽しめますね。

before: 老朽化の進んだ状態

2階です。年季の入った安っぽい建具や剥き出しになった床下地のみの空間です。

after: 時を経て再び蘇る伝統美

階段を上がると1階のリビングと同じ木板の床材を使ったフリースペースです。同色系でまとめたシンプルな造り付けの本棚は収納力抜群で、読書に没頭できそうな落ち着いた空間になっています。昨今は和室離れが進んでいますが、この狭小住宅リフォームでは道路に面した部分を畳敷きにし和の要素を新たに盛り込んでいます。この住宅が持っていた本来の姿を再び取り戻すことで、古来より伝わる伝統工法や美が現代のライフスタイルをも引き立ててくれることを実感できるのではないでしょうか。時間の流れすら変えるような凛とした佇まいが忘れかけていた心地よさを再び生活に呼び戻してくれそうな住宅です。

情緒たっぷりの京町家の狭小住宅リフォーム、いかがでしたか?是非感想を聞かせてください!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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