Alum Design Worksが手掛けた

ファンシーなミラーの選び方

林 直樹 林 直樹
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鏡はインテリアデザインにおいて、とても重要なアイテムです。洋服やメイクのチェックに使うことはもちろんのこと、空間の広がりを錯覚させるアイテムとしても非常に有用です。さらに近年では鏡自体のデザインが洗練され、空間の印象自体を決定づけるアイテムになってきています。そこで本記事ではファンシーなミラーの選び方として、様々な種類のミラーをご紹介します。ミラー自体のデザインでどのように印象が変わるか、どのようなインテリアコーディネートスタイルにどのような鏡がマッチするかをご紹介します。ぜひ自宅の鏡選びの参考にしてください。

丸みを帯びたデザイン

Alum Design Worksが手掛けた洗面所&風呂&トイレ
Alum Design Works

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Alum Design Works

一般的に鏡は矩形(正方形、長方形)であることが多いと思います。というのも鏡自体がガラスでできているため直線にカットすることが最も簡単だからです。とはいえ矩形だけですとデザインの幅が限定されています。例えば、写真のように丸みを帯びたデザインや柔らかな印象をもたらせてくれますし、カプセルのような形であれば少し未来的な印象を感じさせることができます。このように鏡は、それ自身のデザインで空間の印象を規定することができますので、鏡自体が空間のインテリアコーディネートスタイルの軸になることもあります。このようなコーディネートであればクラシックなインテリアよりもモダンでコンテンポラリーな方がマッチします。

オリジナリティーのあるデザイン

Chinese Restaurant SHAHODEN: 株式会社オムドが手掛けた和室です。
株式会社オムド

Chinese Restaurant SHAHODEN

株式会社オムド

デザインを最優先に考えるのであれば、鏡の基本的な機能である人の顔を映すということすら困難なデザインでも成立します。鏡は何もつなぎ目のない一枚の板である必要性はありません。例えば写真のようなオリジナリティーを感じさせてくれるデザインであれば、シンプルな印象の空間よりは、デコラティブな空間の方がマッチします。このような加工技術も近年になってより簡単になってきました。インテリアコーディネーションの幅が広がるアイディアと言えるのではないでしょうか。

バックライトのあるミラー

洗面室: tuboutiが手掛けた浴室です。
tubouti

洗面室

tubouti

バックライトのあるミラーは化粧など顔や体のディテールを見ることに適しています。バックライトの間接照明はまぶしすぎず、フラットでやわからな光をつくることで、鏡にくっきりと像を映し出します。主に洗面所などで使われますが、当然鏡の厚み以外に電球を入れる幅が必要になりますので、必然的に幅が広くなります。またトップライトなどの他の一般の照明との光のバランスを考える必要があります。あとから増設するのも電源位置などの制限もありますので、あらかじめ建築家や工務店に相談しましょう。

木のフレームミラー

日本製のアンティーク洗面台と古い建具のミラー: エンジョイワークス一級建築士事務所が手掛けた浴室です。
エンジョイワークス一級建築士事務所

日本製のアンティーク洗面台と古い建具のミラー

エンジョイワークス一級建築士事務所

木製のフレームの鏡は、今一番ベーシックで使い勝手がいい鏡ではないでしょうか。確かにどのようなインテリアスタイルにも合いますし、サイズも色々選べるので、置く場所に困らないのがその理由だと思います。しかしやはり一番マッチするインテリアスタイルは、写真のようなナチュラルな空間やリノベーションしたような空間ではないでしょうか。照明もあまり明るすぎず、空間すべてに光が回るような柔らかい光がオススメです。壁も落ち着いた色合いがオススメです。写真はエンジョイワークスのルーフバルコニーから富士山&江ノ島ビュー。進化し続ける葉山のスケルトンハウス。

写真:東涌 宏和

グラマラスなデザインの鏡

kababie arquitectosが手掛けた洗面所&風呂&トイレ
kababie arquitectos

Departamento GC

kababie arquitectos

グラマラスなデザインの鏡は、例えばシティラグジュアリーホテルのようなイメージを円しゅるすることができます。モダンな印象ながらもクラシカルなミラーフレームを採用することで、リッチな印象を演出できます。ミラーフレームは少しでコラディブなもので、色も金など少し派手な色味が良いでしょう。照明も少し装飾的なものを選ぶと、印象がぐっと良くなるはず。鏡だけでなくトータルコーディネートとしてのインテリアスタイルとして、鏡が印象をよくする良い事例といえるのではないでしょうか。他にも洗面台のスタイルはこちらを参考にしてみてください。

ウォールミラー

逆さまショップ: sorama me Inc.が手掛けた商業空間です。
sorama me Inc.

逆さまショップ

sorama me Inc.

ウォールミラーは主に洋服のスタイルを確認するための鏡です。ですので、全身を見渡せる、歪みのない鏡が正解。しかし、単に壁に鏡をかけるだけではツマラナイ空間になってしまいますので、例えば写真のように少し上部をラウンドカットしたり、インテリアのスタイルを切り替えるポイントとして鏡を使うことが効果的。照明もあまりトリッキーな感じではなく、フラットな光で洋服の色をきちんと識別できる照明が良いでしょう。他の鏡に関する記事はこちらを参照してみてください。

いかがでしたでしょうか。皆さんの感想お聞かせください。コメントお待ちしております。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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