モノトーンのインテリアでかっこいい家にしよう

Aya F. Aya F.
眺望の家, ろく設計室 ろく設計室 オリジナルスタイルの 寝室
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モノトーンのインテリアは、シンプルでクールな印象に仕上がります。しかし、その取り入れ方によっては、内装のニュアンスは変化するもの。白黒という単純な色選びだけでなく、モノトーンを楽しめるかっこいいインテリアをつくってみませんか?今回はそんなクールさやクールさと柔らかさの同居する家の実例をご紹介していきます。いろんなアイデアを取り入れて、既存の内装に手を加えてみましょう。

モノトーンでクールなインテリアを目指して

インテリアは、そこで過ごす人の心理状態にも影響を与えるもの。そのため、自分がこうありたい、と思うイメージを部屋づくりの際に取り入れていくと、長い目で見てそのようなイメージに近づくことも可能になる、かも?!クールな男を目指すなら、例えばモノトーンで内装をつくっていくと、かっこよさに磨きがかかるかもしれませんね。クールでスタイリッシュな家づくりをお考えならば、色選びにもこだわってみませんか?

シンプルでかっこよく

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モノトーンと聞いて思い浮かべる色の取り合わせというと、白と黒が多いかもしれません。コントラストがはっきりしていますが、その色の性質ゆえにきりっと引き締まった印象の空間が出来上がります。こちらは、千葉県の株式会社スタジオ・チッタが手がけたお宅のエントランススペース。広々とした空間にダークグレーのタイルが敷き詰められ、クールな空間となっていますが、隣接するLDK空間は反対に木の暖かさが溢れる空間に。メリハリが感じられるインテリアです。

【玄関については、こちらの記事でも紹介しています】

玄関づくりで押さえておきたい6つのポイント

ウッディでも落ち着いた雰囲気に

モノトーンというと、冷たい感じのする白い壁やコンクリートといった素材のイメージが強くありますが、インテリアをつくる場合には、必ずしもそこにこだわる必要はありません。こちらはカフェの一角。ウッディカラーの濃淡を取り入れたモノトーンでまとめられたインテリアは、とてもあたたかみがあって、落ち着いた雰囲気です。椅子の座面に取り入れられた黒がどっしりとした重みを感じさせてくれますが、冷たさは感じられませんよね。

白でまとめる

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ミニマルな印象の部屋づくりを目指すのであれば、選ぶべき色は白でしょうか。こちらは東京の建築家・SHSTTが手がけた印旛のスタジオ。建物のファサードは黒ですが、内装は真っ白で統一されたインテリアです。一見、人の気配やあたたかみが感じられないようにも思えますが、この空間に彩を添えるのは人間であり、外にひろがる世界です。そうした色がより美しく見える、キャンバスとしての白い内装ともいえそうですね。

浴室にも

生活感を抑えたインテリアづくりを目指すのであれば、モノトーンはおすすめのカラーリング。長時間過ごす住空間はもちろんのこと、浴室などにもこのような色を取り入れてみると、内装へのこだわりがより強く感じられそうです。こちらの浴室では、壁の一面を黒にすることにより、クールさが演出されています。黒の割合を抑えることによって、清潔感のある印象にもなります。バスグッズの色にもこだわっていきたいですね。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類の浴室を紹介しています◀

※ 浴室の写真ページ

あたたかさも感じられるモノトーン

近年人気の中古マンションのリフォーム物件。コンクリートの色をインテリアに取り入れていくことが多いですが、この色合いに合わせて内装をカスタマイズしていく場合、クールなモノトーンなインテリアへとなる傾向が。こちらでは、黒やダークカラーの木材を組み合わせることによって、クールながらも木という素材のやわらかさ、あたたかさが感じられる内装になっています。落ち着いた男性的な色合いですが、開放的で素敵ですね。

Photo: 繁田諭

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