ドアのトラブルを解決する。

林 直樹 林 直樹
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住宅の中でもトラブルの多い箇所といえばドアではないでしょうか。毎日開け閉めすることで経年劣化しやすいのがその理由です。せっかく快適な住宅に住み、素敵なインテリアに囲まれ、綺麗な空間を保っていたとしても、ドアの動きが悪いとそれだけで魅力が半減したような気分になってしまいます。ドアにはその種類によって様々なトラブルがありますが、この記事ではその問題ごとについて、解決方法をご紹介します。最後にはドアのパーツを交換することでより魅力なドアを住宅に取り入れる方法をご紹介します。

引き戸

schroetter-lenzi Architektenが手掛けた窓
schroetter-lenzi Architekten

Schwellenloser Übergang von Innen nach Aussen

schroetter-lenzi Architekten

引き戸は、ドアの動きの範囲が開くタイプのドアと違い、動きが1方向ですのであまりトラブルになりにくいと思われがちですが、引き戸の動きが重くなったり、軋む音がなったりする場合があります。まず大きな原因のひとつが引き戸のサッシの部分にゴミが溜まって、ドアとの隙間にたまることで動きが悪くなるケースです。これは定期的な掃除によって回避することができます。もうひとつの原因は、引き戸の下についた戸車が緩んでしまっているケースです。これは一度ドアを外してチェックする必要があります。引き戸の下の車輪は油をさすことでスムーズに動くようになりますので、ぜひ試してみてください。他のドアのアイディアはこちらを参考にしてみてください。

作り付けではないドア

Rachele Biancalani Studioが手掛けた窓
Rachele Biancalani Studio

Barn sliding wooden door

Rachele Biancalani Studio

もし仮に施工時に作り付けたドアではなく、後から施工したドアであればすこしトラブルが多いかもしれません。もしドアをアンティーク風なタイプのものに変更した場合、そのドア自体がきちんとした四角形になっていないケースも考えられます。その場合は、ドア自体を交換するかドア自体を分解して四角形になるように調節する必要があります。またドアを閉じた時の音がうるさいなどのトラブルであれば、ドアを受ける場所にクッションとなるものをつけるなどの調整が必要です。

ドアの軋み

Stuart Interiors が手掛けた窓
Stuart Interiors

Planked internal oak door

Stuart Interiors

ドアの軋みも、ドアにありがちなトラブルではないでしょうか。軋みのほとんどは、蝶番のゆるみや変形に問題があるようです。音がする場合は蝶番に油をさしてみましょう。できればひねりが発生する部分の中にまで油がさせるように、可能であれば蝶番を外せるとベストです。油自体は、ホームセンターなどで売っているシリコンスプレーで問題ありません。もしくは蝶番が緩んでいる可能背もありますので、蝶番を取り付けているネジを締め直してみてください。もしネジにトラブルがあって、個人で修理が難しそうな場合は専門業者を呼んで調整しもらう方がベターかもしれません。

動きが硬いドア

ドアの動きが硬く、力を入れないと動かない、そのようなトラブルはほぼドアの動きく部分にトラブルがあります。古いドアの場合は戸車や蝶番が錆びてしまって固まってしまっている場合がありますので、チェックしてみてください。もし錆びている場合はパーツ自体を交換しましょう。もし数枚の引き戸で、ドアの動きが硬くなっている場合は経年したことによりドア自体や戸袋の新宿によってドア同士やドアと戸袋がこすれあって動きが悪くなっている可能性があります。この場合はドア自体を削ったりして調整する必要がありますので、このケースでは専門業者や工務店に相談する方が安全かもしれません。

締まりが悪いドア

締まりが悪いドアは、受け側があっていない場合か開き戸の軸側とドア自体が接触している可能性があります。受け側があっていない場合はドアの取っ手の部分や金具の部分を調整する必要があります。ゴミ詰まっていたりネジが緩んでいたりしませんか? 引き戸の軸側とドア自体が接触している場合は、蝶番の調整が必要です。蝶番の位置を調整する場合は、厚紙を挟み込んだりすることで、きちんと蝶番が動くようになります。ネジの頭が出ていないかも確認してみてください。ドアの素材の選び方はこちらが参考になるかもしれません。

ドアのパーツを交換する

ドアのパーツを交換する場合、ホームセンターで大抵のものが売ってありますので、交換したいパーツをメモして、同じものを手に入れてください。ただ、ドアのレールなどの微調整は意外と難しいかもしれません。蝶番は簡単に取り替えれますが、ドア自体が重たい場合は何人かで作業することをオススメします。またネジを締める場合は電動ドリルできちんと締めないとネジの頭が削れてしまうなどの他のトラブルになる可能性がありますので注意が必要です。写真の取っ手は小林良孝建築事務所の妙見町の家。

いかがでしたでしょうか。皆さんの感想お聞かせください。コメントお待ちしております。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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