傾斜地に建つ家
大高の家/ House in Odaka: 市原忍建築設計事務所 / Shinobu Ichihara Architectsが手掛けたリビングです。

傾斜地に建つ家

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Kiyohide Hayasi Kiyohide Hayasi
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家は常にその建設に適した土地に建てられる訳ではありません。時には家を建てるには不向きな場所に建てられることもあります。今回紹介するのも不向きな場所に建てられたものです。敷地に広がるのは傾斜。もちろん平らな空間は少なく、そんな場所に家を建てるのは簡単ではありません。ですが、傾斜の利点を最大限に活かした住まいを実現させています。

傾斜地に建つ家

今回紹介する家を手がけたのは市原忍建築設計事務所。それは名古屋市の住宅地に建てられました。敷地があるのは住宅地の外れの場所。そこには斜面が広がり、丘のようになっています。そんな丘の上に建てられたのが本住宅でした。建てられたのは木造2階建ての住宅。そのフォルムはとてもシンプルなものになっており、箱型の建物に三角の屋根が載る形になっています。そのため丘の上に建つシンプルな建物は強く人目を引き付けるでしょう。

2階に設けられた玄関

建物はとてもシンプルな形になっていますが、それは傾斜に建つため、少し特殊な状態で建てられています。家の前面部分は傾斜の高い面に向けられており、背面は傾斜の低い面に向けられて建てられています。そのため建物の前面からは1階に入ることはできず、2階に入れるようになっています。そして2階から入ると、まずは玄関に入ることになります。そして印象的な空間を最初に見ることになるのです。

外の風景が飛び込む玄関

玄関を開けて目に飛び込むのは外の風景。外に広がる風景が窓に切り取られています。それは床の高さから天井まで広がる大きなガラス窓で家に取り込まれているのです。そのため家の中に足を踏み入れた瞬間に広がりを感じることができるでしょう。また玄関は多くのゲストを迎え入れる場所です。そんな場所は外の風景を切り取ることで、強い印象をゲストに与えることができるのです。

傾斜地のメリットを活かした美しい眺望

もちろん風景を楽しめるのは玄関ばかりではありません。家の2階には大きな窓が広がり、そこからも外の風景を楽しむことができます。家が建つのは傾斜地であり、傾斜であるために、その視界を遮るのはありません。傾斜はもちろん普通の家を建てるのには不向きですが、景色を眺めるには最高の場所になります。ここでは、そんな傾斜のメリットを最大限に生かしているのです。

明るく広がりを感じさせる住まい

本住宅は景色を取り込むように大きな窓を取り付けています。それは1階と2階で共に風景を楽しむことができます。そしてまるで風景の中に暮らしているような開放感を感じさせるでしょう。もちろん景色を遮るものがないことは、太陽の光を遮ることがないことも意味します。そのため、ここでは明るく広がりのある空間を楽しむことができるのです。このように本住宅は立地のデメリットを感じさせないほど、そのメリットを感じさせて心地良い暮らしを可能にするのです。

写真:太田拓実

FingerHaus GmbHが手掛けた家

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