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三角土地の角地に建つ秘密基地のような家

K.Matsunaga K.Matsunaga
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建築にとって、外観はそこに住む人、営む人、また関わる人のアイデンティティーとなるものです。外観が街をつくり、記憶に残り、歴史に残っていくものになります。戸建住宅においては、内部の間取りや、外部とのつながり方、敷地の形状や使い方によってさまざまな外観を設計する事ができます。単体で完結する分難しい事もありますが、大規模な集合住宅などよりも自由度が高く、その分形になったときの注目度は高いポイントになるでしょう。今回ご紹介するのは、住宅街の角地にある、三角土地の敷地に建つ住宅です。どのようにこの敷地形状を生かしながら過ごしやすい家を作るかは困難もあったかもしれませんが、シェド建築設計室は見事な形でユニークな家を作り出しました。

三角土地の鋭角からの外観

この家が建つ敷地は、隣が住宅で、他2面を道路に囲まれた角地です。各地の住宅街の中では、緑地にもされることがあるこの角地ですが、生かすことができれば難易度が高い分とてもユニークな家ができそうです。敷地形状が特殊な分、土地の取得コストも一般の条件が良い土地よりも低く抑えられるかもしれません。一見とても計画に悩むように見えるこの敷地ですが、三角土地の形状に合わせて立体的な形状をとられ、外壁の素材や色を使い分けることでまるで秘密基地のようなオリジナル性のある外観となっています。

別角度の角地側から見た外観

三角土地の形状を生かし、庭が確保されています。この庭は板塀でぐるりと囲まれ、庭自体のプライベートも確保されました。この板塀自体がこの家の立体的な一部のパーツのように見えることで、敷地形状を生かした外観の一部としてアクセントのポイントになっています。家へのアプローチは、直接庭へ行くことができる入り口と玄関へつながる動線に分かれ、それぞれ明確な動線が見えるように高さや方向にリズムが生み出されています。シンプルなホワイトがベースの外壁部分は角度を変えると緩やかな曲面へとつながり、角地を十分に生かしたこの家の神秘性とデザイン性の高さを引き出しています。

落ち着いた木の温もりが感じられる室内

内部は無垢材がふんだんに採用され、統一感のある色味が落ち着いた雰囲気のある空間に仕上がっています。そこにステンレスの素材が加わることで、空間全体が引き締まった印象を与え、モダンなキッチンとなりました。ところどころに効果的な間接照明が設置され、全体照明に頼ることなく光のグラデーションをつけることで、より安らぎの効果が得られています。まるでカフェやレストランのような雰囲気のこのLDKで過ごす時間はとても居心地が良くほっとさせてくれるでしょう。

ユニークで効果的な壁面収納

階段部分の吹き抜けを生かし、天井いっぱいまで棚が設けられています。さらにこの棚は可動式になるように設計がされ、収納やインテリアとして楽しむことができるような工夫があります。可動式レールのある棚は、必要に応じて棚を移動できることはもちろん、棚を足したり減らすことも簡単です。位置を変えて楽しむことも、使いやすく暮らしながら試すこともできるこのスペースは、特殊な敷地形状によってスペースを効率的に使うためにも編み出されたユニークなアイデアです。オープンになっている収納棚は、毎日ここを通るたびに目に入ることもあり、管理のしやすく動線的にも便利なポイントの一つになるでしょう。

美しいシルエットの階段

手すり以外がすべて木製でできているこの階段は、日本の伝統工芸である組子のような凛とした美しさを感じさせます。下側を支えるのではなく、上から吊るすような形の階段はなかなか目にしないこともあり、この家でひときわ目を引くオブジェのような存在でもあります。無駄のないすっきりとした印象で、空間に圧迫感を全く与えずに階段の機能を果たし、階段が家の設備の一部だけではないことを再確認させられます。空間を有効的に使いながらデザイン性の高い意匠が随所に感じられ、この三角土地だからこそ生まれた魅力が詰まった家が完成しました。

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