木素材がふんだんに使われた空間はナチュラルで温かみを感じます。また、経年により徐々に風合いもプラスされるため、まさに家と共に生きているような感情も湧いてくるのではないでしょうか。今回はインテリアに木素材をたくさん使用している住まいを五軒ご紹介いたします。
窓から明石海峡大橋を眺めることのできるマンションの最上階にあるリノベーションされた住まいです。リビングの床にはあたたかみのあるオークの無垢材が使われており、キッチンや造り付けの戸棚、その他の家具も木で統一され、すっきりとした印象の心地良い空間が広がっています。
▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のリビングを紹介しています。◀
こちらは日射遮蔽や採光、通風、排熱などの自然の恵みを活かすパッシブデザインの仕組みを取り入れた住まいです。一階にはフロアの半分以上を土間空間とした大きな開口のあるLDKが設置されています。天井、壁、床の全てが木の素材に囲まれたナチュラルで居心地の良いリビング空間が実現しています。
こちらは30坪の標準的な敷地に建てられた住宅です。南側の大きな窓からたくさんの光が差し込む場所にダイニング、キッチン、そしてご主人こだわりのタタミリビングが設置されました。ふんだんに使われた木材と畳の組み合わせにより、家族皆でくつろげそうな温かみのある広々としたワンルーム空間が実現しています。
高台にある住宅街のメイン通りを登りきった一区角に建てられた住まいです。森と向き合ったコの字型の平屋は四季を存分に感じながら過ごすことができます。開放的な室内、ウッドデッキは異なる木素材で繋がり、軒天には雲杉板、開口部にも木製サッシが使われており、まるで自然の一部のような空間です。
【ウッドデッキについては、こちらの記事でも紹介しています】
最後はオリジナリティ溢れる工夫が施された住まいです。リビングの高い吹き抜け部分にダイナミックなクライミングウォールが設置されています。壁に見られる美しい杉の木目に鮮やかなカラーのホールドが映えるおしゃれで楽しい雰囲気の空間です。
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