上手な空間の使い方

林 直樹 林 直樹
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日本の狭小住宅では、小さな空間を上手に使うことが求められます。それは設計段階から検討するべきですが、もちろん今住んでいる住宅でも見直すこともできます。上手に使うことが難しくても下手な使い方をして空間を無駄にしていませんか?ちょっと見直すことで、空間の使い方が劇的に変わることもあります。この記事では、空間の上手な使い方として6つのトピックについてご紹介します。ぜひ今後の住宅設計の参考にしていただくか、今の住宅を見直すきっかけにしてください。

見落としがちなスペース

まず空間を上手に使う方法として、使われていない空間を探しましょう。見落としがちなスペースは必ずあるはずです。一番多いのは階段周りなどの矩形でないスペースや大型家具、家電が置いておある上部のスペース。階段の下は、形が矩形ではないので使いにくいですが、見えにくい場所でもあるので、日頃使わないものや掃除用具などの見せたくないものを収納するのにオススメ。大型家具の上は吊棚をつけることでものを置くスペースになりますが、壁と壁の間ならつっかえ棒でもいいかもしれません。ただあまり重たいものを乗せると落下した時に事故に繋がりますので、無理のない範囲で設置しましょう。

収納を見直す

効率よく収納を使えていると思いますか?自信を持って「はい」と言える人は少ないと思います。確かに収納を効率よく使う方法はかなり難しいです。どこに何がしまってるのかを把握し、きちんと整頓することはとても重要です。収納を見直す方法としては、無駄になるスペースのないように収納空間に合わせたカラーボックスやクリアボックスを設置することから始まります。収納は見えない場所なので、空間全体を余すことなく使いましょう。写真では、下にクリアボックス、上にハンガーラックを置くことで、空間を無駄なく使えています。これだけ余裕があれば収納がパンパンになることも、取り出す時に崩れてしまう片付かない収納になることもありません。ぜひ参考にしてみてください。

中二階について考える

中二階は基本的に周りの空間より天井が低いですが、この部分を効率よく使うことで他の空間に余裕ができます。例えば天井が低いのであれば基本的に座るアクティビティが中心となるダイニングであったりワークスペースなどが向いていると言えます。また頭をぶつけるほど低くないのであればキッチンも設置可能です。天井が低いからといって、使いにくい空間だと決めるけるのはあまりにも勿体無いことです。メリハリを持ったゾーニングをすることで空間をより効率よく活用することができるはずです。写真はアトリエ・ブリコラージュ一級建築士事務所アトリエ・ブリコラージュ一級建築士事務所の日吉台の家。

ガレージについて

ガレージをただの「ものおき」にしてしまっていませんか?ガレージを有効活用することによって居室部分をさらに効率よく使うことができます。ガレージだからといって乱雑にものを入れてしまっては、あまり意味がありません。それはいつか、ただ処分が遅れたものを置く場所になってしまいます。まずガレージを綺麗にデコレーションすることから始めてみましょう。ガレージが綺麗になれば本当に不要なものはなくなるはずです。そうなると居室部分にはさらに不要なものがなくなるでしょう。ガレージのアイディアはこちらから。

キッチンについて

キッチンの空間を有効に使うためには、大きな収納があったほうがいいですが、収納がなければできないということではありません。キッチンにも見せる収納をすることが可能です。例えばサイズが揃っている調味料などは綺麗にならべるだけで乱雑な印象よりは料理好きな個性を表現することが可能です。お気に入りの食器はダイニング側に向けたキッチンの作業側と逆側に棚をつけることで、見せる食器棚が完成します。キッチンも有効に使って、暮らしやすい家を目指しましょう。キッチンの収納アイディアはこちらを参考にしてみてください。

飾り棚を使う

飾り棚は、空間を上手に使う方法としては最も有効ではないでしょうか。それは、収納でありながら、インテリアデコレーションにもなるからです。そしてその分収納にスペースができますし、お気に入りのアイテムでインテリアを満たすことが可能です。写真はキッチンの項目でも書きましたが、見せる食器棚です。他にも洋服やワインセラーも同じような効果があると思います。ぜひ自分の趣味を飾り棚に飾って、お気に入りのものに囲まれ、空間を有効活用した家に住みましょう。

いかがでしたでしょうか。皆さんの感想お聞かせください。コメントお待ちしております。
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