北上の家: 株式会社山口工務店が手掛けた木造住宅です。

完全分離型の二世帯住宅とは?

A.Imamura A.Imamura
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二世帯住宅の中でも完全分離型はライフスタイルの異なる親世帯と子世帯の暮らしを互いに尊重しながら、適度に寄り添いあい、支えあうことができる住まいと言われています。そんな住まいにはどのような工夫がありメリットがあるのでしょうか?今回は、完全分離型の二世帯住宅の魅力をご紹介していきます。

完全分離型の二世帯住宅は現代的

完全分離型の二世帯住宅は、二世帯住宅の中でも「互いの暮らしに干渉しない」ことを前提につくられています。やはり核家族に慣れてしまった現代的な日本の家族感では急な同居は難しいものです。敷地内で適度な関係を保つために、居住空間を完全に分けたり、玄関も別にするなどの様々なアイデアがあります。こちらは、親世帯と子世帯が緩やかに繋がるように回遊プランの間取りと共有の中庭が設けられ、程よい距離感で生活が送れるように考慮されています。

【二世帯住宅については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 二世帯住宅のメリット

完全分離型の二世帯住宅でお隣さんのような距離感

完全分離型の二世帯住宅では、完全同居型や一部共有型とは異なり、親と子世帯家族で共有する場が少ないことが特徴的です。生活時間が異なる互いの家族を尊重するために、多くは外階段をつくったり、玄関を別にするなどの工夫を施します。出入りもほとんどわからないこととなり、二世帯住宅の安心感を得るためには積極的に会う機会を作るという必要があります。一方で、それはまるで気心の知れたご近所づきあいのような気軽な雰囲気を同時につくってもくれます。

住居の分け方

樹木と共存する家: TERAJIMA ARCHITECTSが手掛けた家です。
TERAJIMA ARCHITECTS

樹木と共存する家

TERAJIMA ARCHITECTS

二世帯住宅は、階で暮らしを分ける横割りと、並行して住居を分ける縦割りの二つがあります。こちらは、一階と二階で親世帯と子世帯の住居環境を分けた住まい。階段の上り下りが億劫になる親世帯の住まいは一階に設け、子世帯は住居を二階に構えます。通り土間は前庭から敷地奥の庭を繋ぎ、世帯間の緩やかなつながりを保つ住まいの間取りです。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類の庭を紹介しています。◀

※ 庭の写真ページ

双子のような愛らしい外観を並べて

こちらは、ゆったりとした敷地を生かした平屋の二世帯住宅です。平行に並んだふたつのボリュームは、平屋建築ならではの大らかで適度な距離感を生み、異なる世帯家族にそれぞれ心地良い暮らしをもたらします。まるで愛らしい双子のように並んだ平屋づくりの趣は、子世帯と親世帯の仲の良さを象徴するような優しい距離感を象徴しているようです。

写真撮影:新澤一平

遠慮する暮らしをつくらない

時に、親世帯と子世帯の生活時間帯のズレから暮らしのストレスを生んでしまうことがあります。高齢の親は早寝早起きになりがちです。一方、働き盛りの子世帯は夜遅くに就寝ということも珍しくありません。交流機会を求めるために共用キッチンスペースをつくったがために、お互いに遠慮して暮らさなければいけないということにもなり兼ねません。こちらは、世帯相互のプライバシーへの配慮から、玄関、水廻りなど全て分離しつつも、内部でお互いに行き来できる出入り口を設けることで親子世帯間の緩やかな繋がりを配慮しています。

好きなインテリアをつくることができる

完全分離型の二世帯住宅は、お互いのライフスタイルや好みを尊重した内部空間がデザインできることがメリットです。価値観の出来上がってしまった大人が同じ屋根の下で複数名生活する、ということは時に考え方がぶつかるものです。こちらのように親世帯のゆったりと落ち着いた暮らしとインテリアやバリアフリー、子世帯の都会的なインテリアスタイルなど、互いの好みのインテリアや必要性を自由に取り入れられる点が魅力です。

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