オープンキッチンの魅力まとめ

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
ハコ型二世帯住宅 ハコノオウチ05, 石川淳建築設計事務所 石川淳建築設計事務所 ミニマルデザインの リビング
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オープンキッチンに憧れを抱いており、新たに家を構えたり、リノベーションする際には是非開けたキッチンにしたいと‎考えている方も多いと思います。そのおしゃれなデザイン性もあって、近年人気の高いキッチンタイプとなっていますが、具体的にはどのような魅力を持っているのでしょうか。そこで今回は、オープンキッチンの魅力について紹介していきたいと思います。

オープンキッチンを中心とした家族団欒の空間

オープンキッチンの魅力としてまず挙げたいのが、オープンキッチンを中心とした家族団欒の空間を生み出すことができる点です。多くの住まいで取り入られているLDKには欠かせないキッチンタイプですし、開けた台所によって料理の準備をしていても、ダイニングやリビングにいる家族と同じ空間にいる一体感を与えてくれます。特に、ダイニングテーブルの配置を工夫していけば、より台所とダイニングとの距離も近づけることができます。

【ダイニングテーブルの配置については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 対面キッチンとダイニングテーブルの配置の仕方

家族と会話のしやすいキッチンタイプ

キッチンが開けていることで、ダイニングやリビングにいる家族と会話がしやすいこともオープンキッチンの大きな魅力となります。キッチンが壁で囲まれるクローズドキッチンだと、そうした場面でどうしてもスムーズに話をすることは難しくなりますが、開けている台所であれば、家族の顔を見ながらの円滑なコミュニケーションが可能となります。さらに、ゲストが来た際も、一人が台所に閉じこもることなく、みんなで会話を楽しみながらもてなすこともできるでしょう。

子育て世代にとっても安心の間取り

まだ目を離せられない小さな子どもがいる家庭では、子どもをリビングで遊ばせながらでも、キッチンからその様子を見届けることができるので、子育て世代にとっては安心であるとともに、日々の大変な子育てや家事を楽にしてくれるキッチンタイプでもあります。調理中は台所に子どもが入ってくると危険ですので、II型やコの字型といったペニンシュラ型キッチンで台所の入り口に柵を取り付けやすいレイアウトにしてみるといいでしょう。

広く開放的な空間

室内を出来るだけ広く開放的にしたいという方は多いと思いますが、オープンキッチンはまさにそうした要望に応えてくれるキッチンタイプとなります。四方を壁で囲まれるクローズドキッチンと比較すると、キッチン自体が広々と感じられることはもちろんですが、ダイニングやリビングにとってもキッチンとの間に仕切り壁がなくなり、住まいの中心となる空間全体に開放感を与えてくれることになります。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のダイニングを紹介しています。◀

※ ダイニングの写真ページ

配膳のしやすいレイアウト

台所とダイニングの間に壁がないことで、出来た料理をダイニングテーブルに運んだり、食べ終わった食器を台所に戻すことが楽になることもオープンキッチンの魅力の1つだと思います。最近では、キッチンとダイニングテーブルを横に並べるレイアウトが増えており、これによって、お皿を横に運ぶだけで配膳ができるだけでなく、台所に何か取りに行く場合でも、動線が短いため、何度も台所とダイニングを行き来することも億劫に感じることが少なくなるでしょう。

スタイリッシュなデザイン性

冒頭でも少し述べましたが、オープンキッチンのスタイリッシュなデザイン性に魅かれる方も多いと思います。特に、アイランドキッチンなどはそれだけで存在感が強く、1つのおしゃれなインテリアアイテムとも言えます。オープンキッチンと言っても、レイアウトの種類はいくつもあり、それぞれが少しずつ異なった特徴を持っていますので、あなたのライフスタイルや好みに合ったタイプを見つけてみて下さい。

オープンキッチンについては、こちらの記事でも紹介しています】

オープンキッチンのメリット・デメリット

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