リビング・ダイニング: モリモトアトリエ / morimoto atelierが手掛けたです。

リビングレイアウトのポイントまとめ

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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リビングレイアウトによって、居間の快適性や過ごし方が変わるだけでなく、狭い空間を広く見せたり、最近ではLDKの住まいも多いことから、ダイニングやキッチン空間にも影響します。そこで今回は、ソファやテレビ配置のパターンや、プランニングしていく際に意識しておきたいことなど、リビングレイアウトにおけるポイントを紹介していきたいと思います。

リビング形状:長方形

リビングレイアウトはまず居間の形によって大きく決まってきます。その形は大きく3つに分けることができます。まず1つ目は長方形です。同等の床面積であれば、他の形よりも奥行きを出しやすく、それにより広く感じやすい居間となります。また、比較的家具を配置しやすいタイプでもあります。あまりあちこちにそれぞれの家具が置かれていると、まとまりのないインテリアとなりますので、ポイントはリビングやダイニングをそれぞれしっかりと分けて、きちんとまとめる配置を心掛けることです。

リビング形状:正方形

次に正方形です。これは、先程の長方形に比べて家具の配置が難しくなりがちです。例えば、ソファとテレビの距離が開きすぎたり、そうかといってソファを前に置くと、ソファの後ろにデッドスペースが生まれてしまいます。そうならないためにも、正方形のリビングでは、ソファをL字型に置いたり、リビングとダイニングを同じ家具で設えるなどの工夫をしていくといいと思います。

リビング形状:L字型

渋谷区の住宅: sorama me Inc.が手掛けたリビングです。
sorama me Inc.

渋谷区の住宅

sorama me Inc.

最後にL字型の形もあります。L字の長い部分にキッチンとダイニングを、短い部分にリビングを置く場合が多いようです。ここでは、ソファを間仕切りのように用いて、居間を柔らかく仕切るようなレイアウトがしやすくなりますし、ソファを壁側に置けば開放的なインテリア空間を実現することができます。また、近年はLDKで住まいの中心を仕切りのないオープンな空間にする方が増えていますが、キッチンあるいはダイニングを少しリビングから切り離したいという方には、L字型の形はおすすめです。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のダイニングを紹介しています。◀
※ ダイニングの写真ページ

ソファ配置:L字型

リビング形状の次は、ソファやテーブルいった家具レイアウトについて見ていきましょう。これにも大きく分けて3つのタイプがあります。まずはソファをL字型に配置するレイアウトです。部屋の角に簡単に合わせることができ、デッドスペースが生まれにくく、リビングスペースを上手く使いこなしやすい形になります。また、対面して向き合うことなく座ることができるので、リラックスしやすいレイアウトにもなってくれます。

ソファ配置:コの字型

Domicil Möbel GmbHが手掛けたリビング
Domicil Möbel GmbH

DOMICIL Journal Wohngenuss

Domicil Möbel GmbH

コの字型にソファをレイアウトする方法もあります。特にこの配置の仕方は大家族や二世帯住宅など人数の多い住まいにおすすめです。コの字にソファを置くことで、単純に座る場所が広くなるとともに、それによってそれぞれがより好きな場所に座れることもできるようになると思います。また、囲まれた形でより家族団欒の雰囲気や空間を生み出すことにもつながります。また、来客時にも、対面して座ったり、横に座ったりとその時々に合わせて様々な距離感で座ることができる魅力も持っています。

ソファ配置:対面型

最後に対面型での家具の配置の仕方もあります。ただ、現在はテレビに向かうかたちでのリビングレイアウトが一般的であることから、あまり見かけなくなった配置です。向かい合って座ることになるので、来客が多い住まいに向いていると言えるでしょう。堅苦しい印象のあるレイアウトの仕方ですが、もちろんモダンで現代的なデザインの家具であればフォーマルになりますし、反対にカジュアルな家具を取り入れれば、落ち着きのある柔らかな雰囲気の演出も可能となります。

テレビ配置:コーナーにテレビを置く

ふたりで楽しく・・・手作り感満載のいえ: 株式会社スタイル工房が手掛けたです。
株式会社スタイル工房

ふたりで楽しく・・・手作り感満載のいえ

株式会社スタイル工房

上で少し述べたように、現在ではテレビを軸としてレイアウトを決めていくことが主流となっています。そうしたことから、ここからはテレビの配置の仕方について見ていきましょう。ここでは4つに分けて紹介していきたいと思います。まず1つ目が部屋のコーナーにテレビを置くレイアウトです。コーナーを上手く使いこなせない場合は非常にうまくおさめることができるレイアウトでありますし、部屋のどこにいても比較的テレビが見やすいメリットもあります。

写真:スタイル工房_stylekoubou

テレビ配置:窓側にテレビを置く

homifyが手掛けたリビング

テレビを配置する上でポイントとなるのが、窓との位置です。窓とテレビの位置関係によっては、光が反射してテレビ画面が見えづらいといったことが起こりがちになるからです。その中でまずテレビを窓側に置くレイアウトですが、テレビの後ろ側に外の風景が見えることから、テレビの見やすいソファ配置がそのまま景色を楽しめるレイアウトになります。ただし、外が明るい時はテレビ画面が暗く見えづらいことがありますので、外が明るい時間にテレビを見ることが少ない方に適しているでしょう。

テレビ配置:窓とテレビを対面させる

窓とテレビを対面させるレイアウトによって、テレビを見ている際に余計なものが見えず、テレビの画面に集中しやすい環境をつくることができます。そのため、映画やゲームといった場面で楽しめる配置の仕方でしょう。ただし、窓から入ってくる光によっては、逆光になって画面が見えづらいことが起こる可能性がありますので、カーテンやブラインドなどで光の入り方を変えることができるようにしていくといいでしょう。

写真:愛媛の家-掲載 AIC CORPORATION

【カーテンについては、こちらの記事でも紹介しています】
※ ロールカーテンからバーティカルブラインドまで!知っておきたいカーテンの種類とその選び方

テレビ配置:窓とテレビを直角に置く

なるべく太陽の光によってテレビ画面が見えづらくならないようにするためにおすすめなのが、窓とテレビを直角に置くレイアウトです。そうしたことから、最も一般的なテレビ配置となっています。テレビの配置の仕方に合わせて、ソファの位置や高さについても適切なものを見つけてみて下さい。

縦長リビング

窓がどのように開いているかということは、テレビ配置だけでなく、リビングレイアウト全体にも大きく関わります。ここでは2つに分けて見ておきましょう。まず、窓が奥にあり、壁の面積がより広くなるような「縦長リビング」と呼ばれるタイプです。このメリットは壁が広いことで家具が配置しやすいことなどレイアウトにより柔軟性の出ることが挙げられます。

横長リビング

縦長リビングに対して、より窓側の壁が広く、窓を大きく開けられるような「横長リビング」があります。窓がより広く開けられるので、明るく開放的な空間にできること、またキッチンやダイニングも窓までの距離が短くなることから、そうした場所も明るくすることができます。ただし、窓が広くなる分、背の高い家具を中心として家具配置の柔軟性という点では先程のタイプの方が優れていると言えるでしょう。

写真:金子建築写真室

広く見せる工夫:背の低い家具を選ぶ

住まいのくつろぎの空間であるリビングをより広く見せて快適な場所にしたい方も多いと思いますので、最後に視覚的に広く見せる工夫を紹介しておきましょう。まずは、背の低い家具を選んでいくことが挙げられます。これによって、視線の抜けをつくることができます。その先に窓があれば、そこへの視線を遮らないような配置をしていくとよりいいでしょう。

写真:増田 好郎(ますだ よしろう)

広く見せる工夫:背の高いカーテンにする

水平方向の視線の抜けだけでなく、垂直方向についても工夫していきましょう。天井を高くすることができれば、一番効果的ですが、それが出来ない場合でも、カーテンの背を高くすることで視覚的に天井を高く見せることができます。一般的にはカーテンは窓のすぐ上に取り付けられますが、天井付近からカーテンを吊るすことで、高さ方向に広がりを生み出すことができます。

広く見せる工夫:可能な限り床面を見せる

VINTAGENCY が手掛けたリビング
VINTAGENCY

LIVING ROOM

VINTAGENCY

床面を出来るだけ見せることでも空間を広く見せることができます。そのために、必要最小限の家具だけ置くこと、あるいは家具の大きさを小さくしていくなどしてみて下さい。また、脚の部分が開けているような家具を選んでいくことでも、床面を見せることができますので、そうした家具を中心に家具選びをしてみてもいいでしょう。

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