キッチン台の素材まとめ集

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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キッチンのタイプとしてアイランドキッチンなど、台所がインテリアの一部や主役ともなるプランニングの人気が高まっています。そんなキッチンには、便利な機能性とインテリアとしてのデザイン性も求められてきます。そこで今回は、キッチンのメインとしての表情を作り出すキッチン台の素材について、その特徴とデザイン性についてまとめて紹介していきます。手で触れる機会が多い部分ですので、実際に見たり触ったり感触も大切にしてみて下さい。

人工大理石・人造大理石・天然石

築100年の古民家再生 ダイニングキッチン: 【快適健康環境+Design】森建築設計が手掛けたキッチンです。
【快適健康環境+Design】森建築設計

築100年の古民家再生 ダイニングキッチン

【快適健康環境+Design】森建築設計

大理石や御影石などの重厚感のある落ち着きをキッチンに取り入れたい方も多いと思います。天然の石を細かく砕いて樹脂で固めた人造大理石や、アクリル樹脂やポリエステル樹脂などを使った人工大理石でも天然石のようなインテリア性を持ったものを見つけることができます。表面が平滑なので、お手入れも簡単です。こちらの築100年の古民家をリノベーションしたキッチンは、重みのある人造大理石でカウンターが仕上げられていて、木材が溢れるインテリアの中でも落ち着きのある調和をもたらしています。

積層合板・集成材

アイランドキッチン: dwarfが手掛けたキッチンです。
dwarf

アイランドキッチン

dwarf

キッチン台を1枚の大きな木の板を使って、台所をおしゃれな温かみのある場所にしてみてもいいかもしれません。もちろん木ですので、耐水性を高めるために表面に塗装を施してあげる必要があります。集成材は小さな木材を接着剤でつなぎ合わせたものですが、一方で積層合板は単板積層材を積み重ねて接着したもので、集成材とは異なる表情やデザイン性から近年積層合板を選ぶ方も多いようです。

無垢板

無垢板をキッチン台に用いる時は木の反りや割れなどに注意する必要があるので、経験豊富な専門家と相談しながら樹種などを選んでいきましょう。また、十分な耐水性を持たせるためにオイル仕上げやウレタン塗装を表面に施すことが必要です。ウレタン塗装は汚れや傷に強いのでお手入れが簡単ながら、表面に塗膜をするので木の質感を直に触って感じることが難しいです。一方、オイル仕上げは塗膜を作らないので木の味わいを触れて楽しむことができますが、傷がつきやすいなど弱い面もあり、年に数回のオイルの塗り直しも必要となります。しかし、それ以上に無垢板のすっきりとしたデザイン性からは、それだけで絵になる木の良さと特長を存分に感じることができます。

写真:Shinkenchiku-sha

コンクリート

重厚感はもちろん、デザインを工夫することによりモダンでスタイリッシュなキッチンにすることもできます。建物をコンクリート造で建てる時、建物躯体と一体で作り上げるとコストを節約できる場合もあります。そのままのコンクリートの表面では水や汚れに問題があるので、しっかりと特殊な塗装をして耐久性を高めてあげる必要があります。

ステンレス

ダイニング・キッチン: 岩井文彦建築研究所が手掛けたキッチンです。
岩井文彦建築研究所

ダイニング・キッチン

岩井文彦建築研究所

機能面では多くの方が一番安心感を持たれているのがステンレスのキッチン台だと思います。水、熱、汚れに強く、お手入れがとても簡単な天板です。デザイン面では、細かい線のヘアライン仕上げや最近人気の高いバイブレーション仕上げなど、表面に加工を施すことによって様々な表情の違いを作り出すことができます。

タイル

homifyが手掛けたキッチン

タイルをキッチン台に使って、デザイン豊かな台所にすることもできます。他の素材は1枚の大きな板ですが、タイルの天板は小さな部材を組み合わせて作っていくので比較的安く、デザインの種類も豊富にあります。タイル自体は熱や傷に強い反面、目地の汚れが目立ってくるので、お手入れをこまめにしてあげる必要があります。こちらの株式会社香瑛住研が手掛けた住宅のように、アンティークなインテリアにはぴったりの素材です。

インテリア全体を考えながら、キッチン台もそれに合ったものを選びましょう!コメントをお待ちしています!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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