吹き抜けに橋が架かる家

JUTO JUTO
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条件の厳しい境遇の下、得てして面白いアイデアは生まれるものです。今回紹介する住宅は、細分化された分譲地の隙間に残った80㎡ほどの変形旗竿敷地に建てられたものです。周囲の住宅の窓が当敷地に向って設けられており、どうにかしてプライバシーを確保しつつ光を取り入れなければなりません。そこで考えられたのが空からの採光を吹き抜けを通して1階まで導くというアイデア。そしてその渓谷のような吹き抜けに架かる橋がユニークなモノスタ’70による家をさっそく見てみましょう。

変形旗竿敷地にうまく計画する方法

ご覧のように周囲を隣家に囲まれた変形の敷地です。陽のあたる方向に風通しの良い外空間をつくり、親しみのある雰囲気を与えています。周囲の住宅と対照的な黒い外観が目を惹きますね。

木の素材を生かしたインテリア

玄関です。木造の駆体や合板の壁など素材の味を生かしたシンプルな内装です。自然の中にいるような感覚を呼び起こす雰囲気のある玄関ですね。

渓谷のような吹き抜けに架かる橋

こどもリビングから見上げ: モノスタ’70が手掛けた和室です。
モノスタ’70

こどもリビングから見上げ

モノスタ’70

1階玄関奥はこどものためのリビングが配置されています。吹き抜けを見上げると、なるほど渓谷のようですね。上部に橋が架かっています。そして天窓からは太陽光が降り注ぎ、1階まで明るく照らしてくれます。まるで外観からは想像できないワクワクするような空間が広がります。

こどもリビングを設ける

こどもリビング: モノスタ’70が手掛けた和室です。
モノスタ’70

こどもリビング

モノスタ’70

こどもリビングには共有の作業テーブルが設けられ、部屋を仕切る壁には小窓が設けられ、楽しい仕掛けがされています。まるで迷路の中にいるような居室は吹き抜けという必然に迫られた要素を中心に計画され、床面積の大小に関わらず変化に富んだ空間づくりが実現しました。

ダイナミックな視界を生み出す

階段からの見上げ: モノスタ’70が手掛けた廊下 & 玄関です。
モノスタ’70

階段からの見上げ

モノスタ’70

階段から見上げた写真です。様々な空間要素が生み出す隙間やずれによる複雑かつダイナミックな視界が日常生活の中に広がります。

立体的に繋がる空間

吹き抜けにかかる橋です。右手の居室の開口の上部を三角に切り取ったり小窓をつけたりと こどもたちも喜びそうな楽しい仕掛けがいっぱいですね。

空間の仕切り方

リビングからブリッジ: モノスタ’70が手掛けたリビングです。
モノスタ’70

リビングからブリッジ

モノスタ’70

橋を渡ると大人のための小屋のようなテリトリーです。とは言ってもこどもたちも橋を渡って自由に出入りします。

建材やローファニチャーをうまく利用した収納

ブリッジを渡ると、おとな部屋: モノスタ’70が手掛けた和室です。
モノスタ’70

ブリッジを渡ると、おとな部屋

モノスタ’70

大人の趣味の部屋を見てみましょう。デコレーションや収納にも便利なパンチングボードを壁一面に貼っています。限られたスペースを収納力たっぷりのローボードで有効に利用しています。

天井の表情

リビング: モノスタ’70が手掛けたリビングです。
モノスタ’70

リビング

モノスタ’70

リビング天井は竿縁の規則的なパターンが印象的です。木材をそのまま見せワイルドな雰囲気をより醸し出しています。

アウトドア風のキッチン

キッチン: モノスタ’70が手掛けたキッチンです。
モノスタ’70

キッチン

モノスタ’70

リビングから続くインダストリアルなキッチンはアウトドアライフを思わせるシンプルなデザインで、調理作業のはかどりそうな機能的なつくりです。キッチンツールをインテリアの一部として見せる収納も参考にしたいですね。

パントリーは便利

パントリー: モノスタ’70が手掛けたキッチンです。
モノスタ’70

パントリー

モノスタ’70

横にパントリーを設け、すっきりとした収納スペースを確保しています

暖かみのあるダイニングスペースで楽しく食事を

オリジナルのダイニングテーブル: モノスタ’70が手掛けたダイニングルームです。
モノスタ’70

オリジナルのダイニングテーブル

モノスタ’70

木板とアイアンを組み合わせたオリジナルのダイニングテーブルには、異なる椅子を並べても様になりますね。ナチュラルで暖かみのあるダイニングスペースです。

空間の有効利用とライフスタイル

ロフトベット: モノスタ’70が手掛けた寝室です。
モノスタ’70

ロフトベット

モノスタ’70

2階の天井高を高めにすることでロフト形式の夫婦の寝室ができました。変化に富んだ空間は密集した敷地に計画する住宅においては必然から生まれるアイデアの賜物といえるでしょう。厳しい住環境条件でもこれだけユニークかつ楽しい住宅をつくることができます。住む人のライフスタイルに最適な住宅、それこそが設計のポイントとなるのではないでしょうか。

迷路のように変化に富んだ家はいかがでしたか?是非意見を聞かせてください!
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