OKAMEDANI House: 澤村昌彦建築設計事務所が手掛けた寝室です。

ご存知ですか?和室の正しい清掃方法

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日本の伝統的なスタイルである和室は居心地良く、フレキシブルな使用が可能で、近年人気が再燃しています。しかし和室は、フローリングの部屋とは異なる方法で清掃しなければならないとご存知でしたか?

和室を清掃するときのコツ

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澤村昌彦建築設計事務所

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和室を清掃する時に特に気を付けたいのが畳の扱い方です。畳はい草という細い茎を持つ植物から作られており、硬い木材や石材の床とは違いとても繊細です。だからこそ適度に柔らかく、直に座ったり、寝転がったりと居心地がいいのですが、清掃の際は畳の特性を把握して正しい方法で行うことが大切です。

家具をすべてどかす

まず部屋に置かれている家具をすべて廊下や違う部屋へ移動させましょう。机や座椅子だけでなく、屏風などのパーテーション、置物や観葉植物などもです。これは細かいところまで清掃するためと、誤って掃除中に繊細な装飾品にぶつかり破損させないためです。

高い所から低い所へ

まずハタキやハンディモップを使ったホコリ取りからスタート。コツは部屋の高い所から始めること。ハタキでキャッチできなかったチリやホコリは下へと落ちていくので、先に低い所を掃除すると高い所から落ちてきたホコリで再び汚れ、もう一度清掃しなければならないという二度手間になります。必ず天井近くの高い所から始めましょう。

個性的なデザインのこちらは神奈川県を拠点に活動するエーディフォーによる和室です。

部屋の一番奥から入り口へ

ホコリ取りが終わったら掃除機をかけます。お使いの掃除機に畳モードがある場合はオンにして、部屋の一番奥から始めて、入り口で終わります。コツは畳の目に沿ってかけること。こうすることで目が痛まず、隙間に入った細かいチリも吸い取ることができます。ハタキによって落ちたチリやホコリも畳に落ちているので丁寧に。ハンディタイプ以外の掃除機は本体を引っ張りながら使うと畳が痛むので、出来れば片手に本体を持って掃除機掛けをしましょう。

強くこすらない

和室を清掃する際のコツは強くこすらないこと。障子や襖にハタキをかけるときは強い力を入れず、優しく撫でるようにして下さい。特に障子は一枚の薄い和紙なので破れないように注意しましょう。掃除機も同様に、吸引力は大切ですがノズルを畳に押し付けるのではなく、滑らせるようにします。

濡れた雑巾やモップを使用しない

リビングルームからキッチンを見る: katachitochikaraが手掛けたリビングです。
katachitochikara

リビングルームからキッチンを見る

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畳は植物、障子は紙から作られているため水に弱く、ひどい汚れがある時以外は清掃に水分を使用しません。フローリングのように水拭きをすると、畳が変色したり腐食する原因となるので気を付けましょう。掃除機をかけた後は乾いた雑巾で乾拭きをして仕上げます。

黄ばみには酢

戸手本町の家(リフォーム): アトリエ スピノザが手掛けた寝室です。
アトリエ スピノザ

戸手本町の家(リフォーム)

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畳に汚れや黄ばんだ箇所がある場合は、水に酢を混ぜて雑巾を浸し、固く絞ったもので拭き掃除をします。先述したように畳は水分に弱いので、水拭きを行う場合は必ず天気の良い日を選び、窓を開けて通気を確保し、なるべく早く確実に乾燥させることが大切です。

和室を清掃するコツ、いかがでしたか?感想お待ちしております!
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