展望室への階段: 久保田章敬建築研究所が手掛けた廊下 & 玄関です。

階段をいろいろ活用するアイデア

Aya F. Aya F.
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階段は、複数の層に家を作る場合に欠かすことのできない要素ではありますが、構造上かなりのスペースを占めることになります。階段そのものやその周辺を上手に活用できると、省スペースになったり収納スペースが増えたりと使い勝手が向上するもの。最近では素材や技術の改良により、構造がミニマルになって活用方法が広がっています。デッドスペースと思われがちなこの場所も、うまく使えるように工夫してみませんか?

階段をもっと活用してみよう

階段やその周辺は、空間の形状が限られてくるために、活用方法があまりないように考えられがちです。しかしながら、デザインやレイアウトによってはかなり隅々まで使い切ることが可能です。例えばこちらのお宅では、階段そばにキッチンというレイアウトが取られており、食器や調理器具のスペースとして、変形空間に合わせた棚を造作することによって使いづらく感じられがちな空間を活用しています。

本棚として

コンパクトサイズな家ならば、出来る限り隙間スペースを活用していきたいもの。東京の建築家・水石浩太建築設計室の手がけたこちらのお宅では、階段をらせん状に作ることで必要となる空間をコンパクトに抑えています。窓がたくさんあって開放的なこの空間の壁面には、造作された棚がいくつもあり、ここを本棚として使うことが可能になっています。明るい空間だからこそ、背表紙が読みやすくお目当ての本が見つけやすそうですね。

Photo: 谷川ヒロシ

意外な収納スペース!

最近では、踏み板が宙に浮いたようなデザインの階段も見られるほど、階段構造はミニマルに作ることが可能になってきました。また、階段下に棚や引き出しを作るということもよく行われていますよね。こちらのお宅では、そうした既存のイメージをさらに打ち破ってくれるようなデザインが取り入れられています。片持ちボックス構造の段ひとつずつに、ちょっとしたものを飾ったり物を仕舞ったりできるのだとか。ミニマルながらも遊び心が感じられる素敵なデザインですね。

グリーンのために

螺旋階段は、最小限のスペースに安全に上層へ登ることができる素敵なシステム。ただ、レイアウトによっては登り口付近の踏み板で頭をぶつけてしまうこともありえます。家庭内での事故を防ぐためにも、この点には配慮したいものです。こちらのお宅では、玄関土間そばから上がれるデザインとなっているため、そのポジションを活用して、植物をたくさん置いています。特に背が届くような高さには植物やかごなどを吊るすことで、デコレーションとしても楽しめるものとなっています。

ニッチですっきり活用

シンプルな構造の階段ならば、その下も広々と活用ができるもの。こちらのお宅は、横浜の建築家・OARK一級建築士事務所の手によるもの。壁面にニッチを設置することによって、見た目にもすっきり。さらにより広い収納スペースを確保しています。段の低いあたりでは、床にいろいろと物も置けそうですが、せっかくのスマートで美しいデザインを魅せるためにも、収納方法には気を配っていきたいものですね。

セカンドリビング的に

窓の有無やその方角によっても、階段まわりの明るさは大きく変化するものです。こちらのお宅では、白い開放的な空間に大きく開けられた窓が、心地よく陽の光を注ぎ込んでいます。そばにはベンチがひとつ。広々とした空間とはいえ、こんな場所に?という気もしますが、明るく陽のうつろいを楽しめる場所なのでしょう。セカンドリビング的にちょっとしたひとときを楽しむ場として活用できそうですね。

【階段については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 階段の種類とそれぞれのメリット

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