賃貸の部屋をDIYでリノベーションでするにはどうすればいい?

Kawase Minori Kawase Minori
縦格子間仕切のある家, 遠藤浩建築設計事務所 H,ENDOH ARCHTECT & ASSOCIATES 遠藤浩建築設計事務所 H,ENDOH ARCHTECT & ASSOCIATES モダンデザインの リビング
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自分の家のことを「マイホーム」と呼んで、一世一代の買い物とするように、自分の家を持つことは簡単ではありません。そのため、半数以上の人が賃貸住まいだと思います。賃貸ですと自由にリノベーションを施せないことがあり少し不自由な面も。しかし、どちらも住んでいるという事実は同じこと。限りのある中ですが、少しでも理想の住居空間を作ることをあきらめずに改善していきましょう。今回はそんな賃貸のアパートでもDIYでするリノベーションの6つの可能性のあるアイディアを紹介したいと思います。

壁紙をカラフルに

青は人の心を沈静化させ、赤は逆に興奮させる。というように色が与える影響は大きく、もちろん空間にも作用します。劇的に部屋を変えたい時などにとても効果的。また壁紙は種類も豊富で取り扱いも楽なことからまず取り入れてみるべきアイディアです。作業も複雑ではなく、また壁を元に戻すことも可能で、現状復帰が求められている場合などでも柔軟にリノベーションをすることができるのではないでしょうか。

キッチン製品をリニューアル

毎日料理をする人もそうでない人も、キッチンの様相が少し変われば毎日料理をしていた人はますます楽しくなり、そうでなかった人はいきなり料理に目覚めるかも?全てのデザインを変えることは不可能でもコンロを新しくしたり、オーブンを取り付けたりと、そのような変化でも印象がガラっと変わるはずです。

フローリングを変える

暗めの木の色か、明るめの木か。また天然素材のものかとフローリングひとつをとっても選択肢はたくさんあります。しかし、日本の賃貸ではそのようなリノベーションが可能でないところも多いと思います。もし契約上の理由でフローリングを変えることが難しいという人はラグを敷いてみるのはどうでしょうか?

壁をたてる

この写真は埼玉県を拠点に活躍する遠藤浩建築設計事務所が手がけられました。部屋をたくさん作るのではなく、区切ることで広々とした空間を生み出すことができています。そのため、この部屋はマンションの一室ですが、開放的でまるで戸建のように見えます。壁を立てると聞くと部屋が狭くなってしまうと思われるかもしれませんが、実は制限のある部屋において、有効なアイディアです。

バルコニーは思いきり遊ぶ!

おそらく、賃貸でもリノベーションの自由度の高いバルコニーは思う存分好きなことに!テーブルや椅子を置いて、リラックスできるゾーンとして、家庭菜園をバルコニーで始めるなど。自分の癒しのためにアレンジをしましょう。この写真のようにハンモックをおけば、突然家が特別な場所になりますね。

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