自然エネルギーを利用するエコで快適な住まいbest5!

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零の提案型住宅 ~台所の家~, 株式会社 建築工房零 株式会社 建築工房零 オリジナルデザインの ダイニング
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自然エネルギー住宅とは太陽光や雨水、風などの自然現象を活用したり、通風性や断熱性を高めることで快適に暮らすことが出来る家のこと。人工エネルギーに頼りすぎに暮らせるため、省エネかつ省コスト、環境にも優しいエコ住宅です。

今回はそんな五軒の自然エネルギー住宅を紹介します!

自然エネルギー=天の恵み

まず最初に紹介するのは吹田市の建築家 木の家プロデュース 明月社による住宅です。「天の恵みを使う家」というコンセプトで設計されており、自然エネルギーを最大限に活用する工夫がされています。

例えば、太陽熱で温水を作り床暖房に活用。直射日光を遮り室内温度を快適に保つ屋上緑化を施し、水やりは雨水を利用した自動灌水。雨水はトイレの排水にも使用されています。また、西壁面の最上部から滴下することで壁面打ち水を行い、酷暑の夏も気化熱により温度を下げます。構造材は天然無垢の吉野材、内装は漆喰と和紙を使うなど、とことん「天の恵み」にこだわったエコフレンドリーな住宅です!

窓ガラスの秘密

大きな窓のある開放的な住まいに憧れる方も多いことでしょう。しかし一般的に窓が多ければ多いほど断熱性が低くなるため、夏は暑く冬は寒い、一年を通して冷暖房費がかさむ… という快適ではない住環境になってしまいます。

タイコーアーキテクトによるこちらの住宅は、大きな窓と吹き抜けという開放感溢れる大空間が特徴。モダンで洗練されているけれど断熱性は… ? という心配はご無用。国内最高レベルの樹脂製3重ガラス窓を採用し、開放的かつ断熱性も高い住宅となっています。省エネルギーで見た目も魅力的な住宅です!

通風と日差しのコントロール

自然エネルギー住宅を目指す時に重要なのが通風と日差しのコントロールです。発電技術や断熱材に詳しい知識がなくても、暑い夏には日差しを遮ることで室内を涼しく、冬はそれを取り入れることでぽかぽかとした暖かさを享受できることを誰もが知っているはずです。

こちらの住宅の場合は、水平ラインを強調した大きな軒によって季節ごとに高度の変わる太陽の日差しをコントロール、通風に配慮した窓の配置、南建物との距離から吹抜けを介して採光を確保するなどの工夫によって、冷暖房に頼らなくても夏涼しく冬暖かい室内空間を実現しました。

無垢材と珪藻土の内装

自然エネルギー住宅は、例えそうと知らなくても自然素材を多く使用した内装や快適な空気循環によって「居るだけでなぜか心地良い」と感じられるもの。

仙台市の建築家 株式会社 建築工房零によるこちらの住宅もそのひとつ。内装は国産無垢材と大分産の湯布珪藻土を採用。湯布珪藻土は100%自然素材で作られており、室内の湿度を快適な40-70%程度に保つ効果があるとされています。他にも木質バイオマスエネルギーを燃料とするペレットストーブを設置し、住人と地球環境両方に優しい自然エネルギー住宅となっています。

自然エネルギーを選択するということ

自然エネルギーを積極的に利用すること。そのためには住人自らが積極的な姿勢にならなければいけません。

電気を自分たちで発電して使う「創エネルギー」に関心の高かったこちらの住宅のオーナー夫妻は、リノベーション時に高断熱や太陽光発電システム、蓄電池などを導入。もともと空き家となっていた実家建物を自然エネルギー住宅へと大改造しました。

クレジット: スタイル工房_stylekoubou

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