毛見の家: 辻健二郎建築設計事務所が手掛けたリビングです。

味わいある木製建具と木製建具職人の家

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建物と呼ばれるものには必ず取り付けられる建具。素材一つでその建物の雰囲気も大きく変化するものですよね。どちらが好みですか?素材によって、デザインによって、機能によって用いられる建具は実に様々です。木の家には木の建具が、やっぱりしっくりくるものかもしれません。そこで今回ご紹介するのは、木製建具屋さんの自邸です。辻・近川建築設計事務所が手掛けたこちらの住まい、外観からも木製建具の表情が楽しめるおしゃれなデザインに。ふんだんに使われる木の住空間はもちろんサッシ、建具は木製です。統一感のある木のテイストに包まれる本住宅、「わかやま木の家コンテスト2014-あなたが選ぶ紀州材の家-」において最優秀賞を受賞するなど、その魅力は多数の方の評価をも得るほどなんです。

柔らかな印象の外観

敷地があるのは緑豊かな住宅街の一角。細身の道路沿いで比較的静かな環境です。通りから望む外観は白い外壁に木格子の建具がモダンな印象。近づくにつれてなめらかな質感と明るめのベージュの木素材から、ナチュラルなシンプルさを感じることができます。背面の雑木林と調和するように違和感なく環境になじんでしまう趣です。ちょっぴりゆとりのある前庭は近隣住宅との間に一呼吸おけるような程よい距離を感じることができます。

木製建具で仕上げる大開口

庭に向かって開く開口は幅広の大きな開口に。大きなガラスの入った建具、全て木製で仕上げられています。ここに例えばアルミサッシなどのメタルな素材で構成されていると、雰囲気、印象に大きな変化がありそうですよね。双方にメリットはありますが、木の持つ香り、質感、見た目はメタル素材には出せない柔らかさとリラックス感があふれているようです。

暖かな雰囲気のある空間へ

木の家具がしっくり収まるダイニングスペース。6人がけの大きなダイニングテーブルを囲んでにぎわうダイニングには大きな観葉植物も。外観のナチュラルな印象のままに、住空間にもあふれる自然の素材やアイテム、そして少し長めに落としたペンダントライトからもゆったりとした雰囲気を感じます。

ゆったりくつろぐ畳の間

ダイニングのすぐそばには一段フロアを下げた畳のリビングスペースに。フロアに高低差をつけることによって、意識的に一体化した空間でありながら、仕切りを感じることができます。下がった畳のスペースではソファなどの家具がなくてもリラックス可能な雰囲気に。畳と木の相性は抜群でしょうか、和モダンなテイストに。空間全体を照らす大きな照明を省くことによって、昼間には大開口からの十分な自然光の明るさと、夜には要所の照明の明るさでしっとりとした上品な雰囲気を味わうことができます。

柔らかな光に

ファサードを飾っていた二階の木製建具。木格子からこぼれる日差しがマイルドな光となって室内に差し込みます。人が触れる部分のほとんどを木素材で統一した居心地のいい空間に。ファサードの木製建具、経年変化によって風合いが変わってもその味わいを楽しむのも一つ、また格子のデザインを変えて新調するのも一つ。木と暮らす時の変化を感じながら住まう気持ちのいい住空間です。

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