愛車がいつもそばにあるスタイリッシュな住まい

K.Yokoyama K.Yokoyama
愛車と暮らす家(フェラーリ), Kenji Yanagawa Architect and Associates Kenji Yanagawa Architect and Associates モダンデザインの ダイニング 木 木目調
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今回ご紹介するのは、愛車と共に快適に暮らせるモダンな住まいです。室内からも車の様子が眺められるようになっているガレージをはじめ、スタイリッシュな雰囲気の室内インテリアや、傾斜した敷地を利用した眺望の良さもこの家の大きな特徴となっており、生活の中で好きな車の姿を常に感じながらくつろいで過ごせる住空間が見事に実現しています。車が好きで愛車の姿を眺めながら生活したい方や、モダンな雰囲気のガレージハウスに憧れている方には、家作りの際の何か参考となるアイデアが見つかるかもしれません。このプロジェクトは、兵庫県を拠点に活動しているKENJI YANAGAWA ARCHITECT AND ASSOCIATESによって手掛けられました。一体どんな様子になっているのでしょうか?さっそく詳しく見て行きましょう!

撮影:平野和司

愛車と共に暮らす家

ロケーションは兵庫県神戸市。見晴らしのいい敷地に建ち、シンプルでモダンな雰囲気の外観をした住まいです。建物の構造は地下1階、地上2階建てで、さらにイタリアの高級車フェラーリを所有しているクライアントさんのために、愛車用の屋内駐車スペースを設けたガレージハウスとなっています。

余裕で2台分収容できるガレージ

こちらはガレージをオープンにした状態の外観です。余裕を持って2台の車を駐車できる広さが確保されているのが分かります。ガレージの中にはひと際強い存在感を放つ赤い高級車が見えていますが、まるでアート作品が展示されているかのような特別な雰囲気が感じられます。ガレージを閉じた状態の住まいの佇まいと、開けた状態の住まいの印象がこのように随分と変わるというのも面白く、それもこの家の魅力の一つとなっているようですね。

愛車を眺めるダイニング

こちらは室内のダイニングルームの様子です。ガレージとはガラス壁で仕切られているので、視覚的なつながりが感じられ、室内からもいつでもガレージにある愛車の様子が眺められるようになっています。車好きの方なら住まい作りの際に取り入れてみたいアイデアかもしれませんね。またガレージとは反対側にも大きな開口が設置されており、ダイニングルームに空間の広がりが生まれていると共に、見晴らしも楽しめます。

開放的な吹き抜けのリビング

こちらはリビングルームの様子です。天井は吹き抜けとなっていて、また開口部も天井の高さに合わせるかのようにダイナミックなスケールで設置されています。外部の開放感をこのリビングに取り込み、見晴らしの良さや屋外との一体感を思いっきり味わせそうですね。インテリアはナチュラルがベースとなったシンプルな雰囲気ですが、部分的にコンクリートも使われていてアクセントが効いています。上質な素材感に包まれ洗練された印象で、優雅な気分でゆったりとくつろいで過ごせそうです。

開けた眺望も楽しめる

こちらは少し距離を置いて住まいの庭側の外観をのぞんだ様子です。ガレージがあり閉じた雰囲気だった道路側のファサードとは対照的に、こちら側は大きな開口部がたくさん設置され、敷地の傾斜を上手く利用して見晴らしの良さが楽しめる開放的な作りとなっていることが分かります。愛車がいつもそばに感じられるだけでなく、景色の良さも楽しめる快適な住まいとなっていることが改めて感じられますね。

愛車と共に快適に暮らせる住まいについて、いかがでしたか?コメントをお待ちしています!

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