リビングダイニング04(可動棚で間仕切った場合): 山田伸彦建築設計事務所が手掛けたリビングです。

間仕切り壁?それとも可動ドア?部屋の仕切り方のいろいろ

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家を計画するときに将来のことを考えたら、まずはできるだけオープンにして、変化に対応できる余裕を持たせておくととても心強いですね。家族構成が変わったり、趣味が増えたり・・・変化していくそんな私たちのライフスタイルに必要なのはフレキシブルな住空間なのかもしれません。今回はオープンなスペースをどのように仕切ることができるのか、例を見ながらご紹介していきます。

目的を明確にする

人の動きが絵のように見えるように切り取った開口部: 今津修平/株式会社MuFFが手掛けた廊下 & 玄関です。
今津修平/株式会社MuFF

人の動きが絵のように見えるように切り取った開口部

今津修平/株式会社MuFF

こちらは古い雑居ビルのワンフロアを住居にリノベーションしたものです。何もない空間を壁で仕切っていくためには“どう暮らすか”を建築家とそこに住む人が向き合って話し合うことから始まります。このリノベーションを手掛けた株式会社MUFFは「人と建物が共に成長し続けられるような空間設計を心がけている。」と言っています。例えば写真の間仕切り壁にしても子供が覗ける高さに開口を設けたり、建具を設けない壁で光と空気が住居の中を流れるようにしたことも、家族が楽しく成長していくために考え抜かれたものだと推測できます。空間を仕切ってそこで何がしたいのか、目的をはっきりさせることは当然ながら一番重要なことです。

壁を立てる?それとも可動式にする?

リビングダイニング04(可動棚で間仕切った場合): 山田伸彦建築設計事務所が手掛けたリビングです。
山田伸彦建築設計事務所

リビングダイニング04(可動棚で間仕切った場合)

山田伸彦建築設計事務所

大きなスペースを仕切るのに固定式の壁を立てるか可動式にするか迷うところです。固定式の壁で仕切ってしまってから大きなスペースが必要になったらとても残念です。反対に可動式の家具で部屋を仕切ったものの、一度も動かしたことがなく可動式にする必要がなかった・・・なんて後から思うのも嫌ですね。こちらの写真は可動式の収納家具でリビングダイニングを仕切っていますが、たくさんの来客時には90度動かし、リビングの壁にぴったりつけて部屋を大きく使うことができます。この間仕切りを例えば固定式の壁にした場合、壁の厚さは10㎝ほどですから受ける印象はかなり違ってきます。ただしその場合収納スペースを他に設けないとけないのでその点良く考える必要があります。
写真: 湯原慎一郎

マテリアルを決める

固定式、可動式、どちらの場合も仕上げはインテリアに調和したものを選びます。可動式の場合は全開にしたときのこともイメージしましょう。写真はスライドドアを使った間仕切りですが全開にした時は扉が袖壁のようになります。ここでは扉を木の仕上げにしていますが、奥の和室の白い壁がオープンな空間でもきれいに調和して見えます。また、スライドドアを使った場合、閉めた時の扉に段差が出ないタイプのものを選ぶといいでしょう。扉が面一になるかならないかで収まりの美しさに大きな違いが出ます。

家具で部屋を仕切る

homifyが手掛けたキッチン
homify

constructieve wand ingepakt in keukenblok met hout rondom afgewerkt

homify

こちらのモダンなキッチンはオランダから。キッチンと廊下を造り付けの家具で仕切った例です。壁を建てずに家具に構造上の機能を持たせたインテリアの手法は昨今良く取り入れられます。こうすることで壁が見えない分すっきりした空間になります。写真のような大きな空間で、キッチンカウンターの素材と合わせた間仕切りは“家具”というイメージはほとんどなくスタイリッシュな空間をよりゴージャスな雰囲気にしてくれます。

遮音性の問題

2階子供室(将来間仕切り2室に): 株式会社山口工務店が手掛けた子供部屋です。
株式会社山口工務店

2階子供室(将来間仕切り2室に)

株式会社山口工務店

こちらの写真は将来子供たちが大きくなった時に二部屋にすることを考慮して計画されている空間です。子供達が小さいうちは、親の目が行き届く場所でのびのび遊ばせられるこのような広々としたスペースは安心です。でもある一定の年齢になったら誰でも“自分だけの空間”を欲しがります。子供部屋の他にも書斎や高齢になった親の寝室など、個人用の部屋を作る場合、可動式の間仕切りでは遮音性に欠けるところがありますのでやはり固定式の壁で部屋をきちっと仕切ってあげたいですね。

デザインを考える

間仕切り壁には様々な機能があります。視線を遮るパーテーションのような物、音や空間を遮り“個”としての空間を作るための物、または、暮しの動線をスムーズにさせるための物・・・。そして、それに加えたいのがインテリアのデザイン機能を合わせたものです。そこで、機能も大事ですがインテリアの一部として快適な空間を作る役目を担っている素敵な間仕切りをご紹介しましょう。こちらはシーズ・アーキスタディオ建築設計室が手掛けた住宅です。手前にあるダイニングスペースと奥のリビングの間に小上がりのスペースを設けました。それらの空間と階段室吹き抜けを仕切っているのがこの格子状のエレメント。これだと視覚的に階段室とは仕切られていますが、光も風も通り抜けるので開放的な空間が得られます。

【間仕切りについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ アコーディオンドアから可動式家具まで!おしゃれでアイデア溢れる部屋の仕切り方まとめ

※ 間仕切り家具で便利で開放的なインテリアに!そのメリット・デメリット

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