インテリアと外の空間をつなぐ方法は?

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当たり前のことですが、全ての家の壁一枚隔てた向こう側は外部です。この“家の外側”と“家の中側”という二つの空間をつなぐということは、住環境においていつの時代も重要視されてきました。では、家の中にいれば外が気になり、家の外にいれば中が恋しくなる・・・そんな気持ちに満足がいくような空間を作るにはどんな方法があるのでしょうか?

二つの空間をつなぐ土間

リビングと土間: m+oが手掛けたリビングです。
m+o

リビングと土間

m+o
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日本は玄関で靴を脱ぐ文化があるので明確に “家の外” と “家の中” が差別化されています。その両方をつなぐスペースとして昔からあるのが土間。この土間は今とても注目度が上がっています。写真の住宅はM+Oが手掛けたKAME HOUSE。「雑木林の中に住みたい。」というクライアントのためにリビングから360度ぐるりと外の風景が見渡せるように計画されました。そして、玄関に大きな土間を設けることで靴を脱いで家に上がってもインテリアと外という隔たりがなくなり心地よいつながりが生まれます。

大きな開口をとる

banhaus: ジャムズが手掛けた家です。

近年、技術の向上で住宅に大きな開口をとることが可能になりました。太陽の光をたくさん家の中に取り込むことができる大きな窓ガラスは、ボーダーレスで内外の一体感を楽しませてくれます。住宅地などで外部の視線の問題があるようでしたら写真のように中庭に大きな開口をとると開放感とプライベートの両方が可能になります。外とインテリアという概念をなくした空間は住環境の新しい形を想像させてくれます。

写真:中川 敦玲

内部と外部の間にフラワーポットを置く

いきなり外の物をインテリアにたくさん取り入れても落ち着きがなくなります。まずは徐々に外部の空間の物を家の中に置いてみましょう。玄関の一部でもいいですし、窓際の片隅でも構いません。植木鉢やフラワーポットを2~3個コーディネートしてみましょう。写真のようなインダストリアルな空間にはアウトドアのものは好相性。その場合色とりどりの花ではなく葉の形が個性的なグリーンでスタイリッシュにまとめてみましょう。

エクステリア用の家具をインテリアに使う

【 工具不要 】 足場板アイアンベンチ: Dichotomicが手掛けたリビングルームです。
Dichotomic

【 工具不要 】 足場板アイアンベンチ

Dichotomic

こちらは足場板を使用したベンチです。広島県を拠点に家具製作をしているDICHOTOMICが手掛けました。アイアンの脚は工具不要で簡単に組立てられます。ガーデンパーティでも活躍しそうなベンチですが、インテリアに使ってみても面白い空間が作れそうです。最近ではこのようにエクステリア用とかインテリア用とかの概念を持たない家具が多くあります。そういった家具を取り入れて、どことなくアウトドアを感じさせるインテリアにしたら、暮らしを楽しむ新しいアイデアがどんどん出てきそうです。

インテリア家具をエクステリアに使う

こちらの写真は将建築設計事務所が手掛けた「大田原の家」です。インテリアで使っているテーブルをテラスにも使い二つを窓際に置くことでまるで一つにつながっているように見せています。まさしくインテリアと外部をつないでいますね。ポイントは椅子のデザインを外とインテリアと変えたところ。これだとどちら側から見ても空間に奥行きができて、リビングもテラスも広々と使えそうです。

芝生のフェイクをとりいれる

庭がない住宅やマンションでも気持ちよいアウトドア気分を味わいたい方にはこちらの家具はいかがでしょうか?芝生の上で寝ているような気持ちにさせてくれるこちらの椅子は藤村デザインスタジオが手掛けたラグラウンジャーです。ラグマットに家具機能を融合させたという家具は狭い空間でも手足を思いっきり伸ばしてくつろげそうです。鮮やかな緑も気持ちをリフレッシュさせてくれそうですね。

インテリアと外の空間をつないで気持ち良く暮らしたいですね。コメントをお待ちしています!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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