ランドリーラックで綺麗を保つ収納法

ランドリーラックを利用するメリットは、やはり家族みんなの使用するタオルや洗濯する衣類、生活用品をきっちりと整理整頓して収められる点にあります。仕分けできるようなシステムをつくっておくことで、綺麗なタオルやバスタオル、翌日選択する汚れた衣類などを分類し、洗剤や柔軟剤、洗濯槽クリーナーなどの洗濯機周りをきれいに整頓できる様にしておくと視覚的にも綺麗に効率よく仕分けできる点にあります。

ランドリーラックでしっかり収納しながら、しっかり隠せる扉がデザインされているものはいかがでしょうか？例えば、こちらはLILIAN H. WEINREICH ARCHITECTSが手がけるドレスルームとランドリークローゼットが一緒になった収納場所。右側には洗濯機と乾燥機、日用品などを収め、左側はきれいなタオルやシャツをハンガーにかけて収めることができます。乾燥させた衣類を畳んで運ぶ手間が省けるので家事の動線も楽になります。

こちらでは合わせて「ランドリー収納を極める！世界の賢いランドリールーム」を紹介しています。

ランドリーラックと一緒にこだわりたいのは、洗濯籠です。洗濯籠は汚れモノを選別したり、きれいになった衣類を入れて干し場に運んだり、乾いたものを取りこんだりなどと活躍するアイテム。ランドリーラックにしっかり収まるサイズや、インテリアに馴染むデザインを選ぶと、生活感なくすっきりとした脱衣所の印象になります。

日本の住宅の脱衣所や洗面所は、そんなに広くありません。だからこそデッドスペースになり易い洗濯機上部空間を有効活用することが大切です。こちらのように、物干しラックやシェルフ付きのユニットアイテムを床から天井まで配置して収納量を増やしましょう。主に脱衣所に使用されるホワイトの壁紙に合わせて白のウォールシェルフを選ぶと、すっきりと統一感が生まれ、狭い脱衣所でも圧迫感無く綺麗に収まります。

ランドリーラックがオープン棚のように見せる収納の場合は、居住空間同様にアイテムの色味を少なくすることで視覚的にすっきりとした印象に、そして生活感を隠して清潔な印象に仕上がります。できるだけ色数を絞り、2，3色で統一させてみましょう。その際のポイントは、タオルのカラー。毎日使用するものだけに目にもとまり易いアイテムです。タオル、ハンドタオル、バスタオルの色味を統一するだけでグッと効果が上がります。

ナチュラルさを活かした木目の綺麗なオープンウォールシェルフなどがランドリールームに配置されている場合は、お気に入りの小物を配置しておしゃれに見せる収納を心がけましょう。洗剤や石鹸など、細かいアイテムも容器を揃えてスッキリさせたり、お気に入りのデザインを選ぶことで楽しく収納できます。ポイントは、見せるモノのテイストを統一して配置すること。居住空間同様におしゃれにこだわって綺麗に片づけてみましょう。