床以外でコンクリートを使うには?お手本にしたいコンクリートインテリアbest5!

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Higashiashiya-H, 今津修平/株式会社MuFF 今津修平/株式会社MuFF オリジナルデザインの キッチン
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コンクリート打ちっぱなしのモダンな内装に憧れる方もいることでしょう。しかし床や壁が一面コンクリートでは寒々しい印象になったり、冷暖房が効きにくいのでは?と不安を感じる人も少なくないはず。そこで今回は、床や全面的な壁以外の要素でコンクリートを取り入れた五つの事例を紹介します。コンクリートを少しだけ取り入れてみたい、アクセント的に使いたいという方にもおすすめです。さっそく見ていきましょう!

アイランドキッチンで

まず最初は長野県の建築家一級建築士事務所ima建築設計室による住宅から紹介します。コンクリートはアイランドキッチンで取り入れられており、洗練シンプルな北欧スタイルの内装によく調和しています。ワークトップと側面がコンクリート、他の部分は木材の板張りのため、温かでナチュラルな印象もバランスが良いですね。コンクリートのキッチンは耐久性が高いのも魅力です。

Photo by:大井川 茂兵衛

アクセントウォールで

コンクリート打ちっぱなしの壁には憧れるけれど、リビングや寝室などメインの居室の壁に使うのはちょっと躊躇する… という方におすすめなのが、エントランス周りに取り入れるデザインです。こちらの住宅はエントランスポーチから玄関内部までコンクリートの壁が差し込まれているデザイン。シンプルな内装でもこのコンクリートの壁によって、一気にモダンで垢抜けた印象となります! 玄関先までしか上がらないゲストにもこだわりをアピールできます。

柱で

こちらのコンクリートは仕切り壁や飾り棚のような装飾的な意味合いの強い存在にも見えますが、建物を支えている壁柱です。柱のあいだに収納棚を設けて実用性をアップ。リビングと階段室の境界に立ち、アクセントとしてもしっかり機能しています。

天井で

こちらは神戸市の建築家 今津修平/株式会社MuFFが手がけた築40年のマンションリノベーションです。天井をコンクリート現しにしたことで空間がワイルドで新鮮な表情に。既存の要素や古いアイテムとも不思議としっくり馴染み、他にはないオリジナルの魅力が溢れる住宅となっています。

テラスの仕切りで

最後は室内から飛び出してアウトドアスペースへ。アウトドアと言ってもしっかり屋根があるので、多様な使い方が可能な半屋外的空間です。テラスの端に設けられたコンクリートの壁は杉板風の豊かな表情を持っており、木材の床と天井、そして軽井沢の深い緑ともよく調和します。

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