2階ダイニング夜景: HAN環境・建築設計事務所が手掛けたダイニングです。

パッシブデザインで環境にも人にも優しい暮らしを

K.Yokoyama K.Yokoyama
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「パッシブデザイン」または「パッシブハウス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?一般的には、太陽や水、風などを生かし省エネで暮らせるシステムを取り入れた構造や、環境を考えて再生可能エネルギーまたは自然エネルギーなどを利用した住まいのことなどを指し、近年注目が高まっています。けれども住む地域や周りの環境、ライフスタイルなどその人を取り巻く条件によって、都市には都市型の、郊外には郊外型の、田舎には田舎のパッシブデザインの在り方があります。そこで今回は、パッシブデザインの住まいの例を5つご紹介。住む場所や条件に違いはあっても、それぞれに適したシステムや要素を取り入れて、省エネで快適な住空間が見事に実現しています。環境にも人にも優しい暮らしを求めている方にとって、何か家作りの参考になるアイデアが見つかるかもしれません!

パッシブデザインで環境を最大限に生かす

こちらは株式会社北村建築工房の手掛けたプロジェクト「nookモリノイエ」からの例です。時には富士山を見渡すことも出来るという高台の敷地にあり、雑木林の庭など身近に自然が感じられる環境の中、穏やかに佇む住まいとなっています。この家の構造はダイニングが吹き抜け、また室内も回遊性を持たせたレイアウトとなっており、風通りや空気の流れを考えたパッシブデザイン要素が上手く組み合わさって、室内全体に風が回る快適な空調環境が整っています。庭でも室内でも自然の心地よさが感じられる暮らしが楽しめそうですね。

都市型パッシブデザイン

homifyが手掛けた一戸建て住宅
homify

黒いボックスと格子がポイント シンプルな外観

homify

こちらはモノトーンのスタイリッシュでモダンな外観が印象的。タイコーアーキテクトの手掛けたプロジェクト「採光・通風とプライバシーの確保を両立?黒いボックスが目を引く2.5階建てパッシブハウス」からの例です。南向きの敷地となっていて日当たりが抜群というこの住まい。2階にLDKを配置し、開放感と自然光の明るさを感じながら暮らせるようになっています。正面ファサードにあたるこちらの北側にもバルコニーを設けており、南北で風が通り抜けて行く作りもポイント。バルコニーには格子を取り付け、プライバシー面もきちんと考慮しながら実現した都市型のパッシブデザインの住まいと言えそうです。

自分らしく住まうパッシブデザイン

こちらは郊外でゆったりと暮らすための住まい。お母さんと娘さんの2人が住まうこの家は、モダンとナチュラルがバランスよく組み合わされたかわいらしい外観をしています。内部は無垢材を多用したくつろげる作りとなっており、開放感のある吹き抜けのリビングダイニングには薪ストーブも設置。また室内は太陽の光と熱を利用でき、夏は風が通り涼しく過ごせるパッシブデザインの構造となっています。このプロジェクト「田村の家」を手掛けたのはSOLA SEKKEI KOUBOUです。

バルコニーにひと工夫を

新たな楽しみをもたらすバルコニー: 株式会社 建築工房零が手掛けたベランダです。
株式会社 建築工房零

新たな楽しみをもたらすバルコニー

株式会社 建築工房零

こちらは株式会社建築工房零の手掛けたプロジェクト「太陽と凄む建築士の自邸」からの例です。住まいの建物の幅いっぱいに設置されている2階のこのバルコニー。奥行きを普通よりかなり広めに取っており、洗濯物を干すなどの家事以外にも様々な用途で利用できるスペースとなっています。また注目ポイントは、屋根とデッキの床の一部を透明素材にしていること。これによって快適な日差しが下まで届けられるようになります。自然光を生かすためのパッシブデザインのアイデアの一つと言えそうですね。

パッシブデザインで室内環境を快適に

こちらはHAN環境・建築設計事務所の手掛けたプロジェクト「鎌倉玉縄テラス」からの例です。緑豊かで眺望も楽しめる敷地にあるこの住まいは、2階にワンルーム空間のLDKを配置し、階段ホールを吹き抜けとしています。特徴の一つとして、この2階に日よけを兼ねた回廊型のバルコニーをぐるりと設置しており、窓の外で遮光ができるようになっています。これで室内の開放感をキープしながらも、日射コントロールや室温が必要以上に上昇するのを防ぐことが出来ますね。また屋上には富士山が望めるルーフテラスを設けており、その屋上へ上がるペントハウスには、高窓を取り付けています。このことで室内の空気がこもった時や夏の熱気を逃がすことが出来るので暑い時期も快適に過ごせます。パッシブデザインによって余計なエネルギーを使わなくても居心地のいい室内環境が可能であることをこの住まいは私たちに教えてくれているようですね。

撮影:吉田誠

【パッシブハウスやパッシブデザインについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ パッシブハウスとは?その家づくりのポイントまとめ

※ 自然を感じるパッシブデザインの家 

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