キッチン: nano Architectsが手掛けたキッチンです。

キッチンを使いやすくするために押さえておきたい6つのこと

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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キッチンレイアウトにはI型やII型、L型などいくつか種類があり、そのどれを選ぶかによって台所での作業効率といった使いやすさが異なります。しかし、そうしたレイアウトのタイプだけでなく、あるポイントを押さえていくことでどのタイプの台所でも使いやすさを向上させることができます。そこで今回は、キッチンを使いやすくするために押さえておきたい6つのことを紹介していきたいと思います。

キッチンカウンターの寸法

キッチン: nano Architectsが手掛けたキッチンです。
nano Architects

キッチン

nano Architects

キッチンを使いやすくするためには、まず調理をするキッチンカウンターの寸法を丁寧に決めていきましょう。作業スペースを増やそうとして無理に奥行きを深くしてしまうと、奥の方に手が届かなくなり貴重な台所空間にデッドスペースを生み出しかねません。また、調理がしやすいようにシンクと作業台、コンロの位置や広さも考えていきましょう。さらには、キッチン台の高さも重要になります。基本的には「身長÷2+5㎝」が作業しやすい高さとなっていますが、個人差や好みもあるので実際に高さを確認しながら選んでみるといいでしょう。

使う人数に合った通路の幅

台所の通路幅は使う人数に合った寸法にしていくことが大切になります。ゆったりとしたキッチンにしたいと思われる方も多いでしょうが、あまり広げすぎるとダイニングなどの他の空間が狭くなってしまいますし、II型キッチンなどは逆に使いづらくなってしまう可能性があります。一般的には一人であれば90㎝、複数人であれば120㎝がキッチンの通路幅の目安となっています。複数人での料理を楽しめるキッチンについては、「家族と料理を楽しむキッチン」も是非参考にしてみて下さい。

キッチン収納も計画的に

豊富な収納スペースが付いているシステムキッチンを選ぶ方も多いと思いますが、十分に収納スペースがあるからと言って、その収納計画を疎かにしていると、物は収められても使いづらい収納の仕方になってしまうこともあります。キッチン収納については、収納する物やその寸法をきちんと確認しながら、使用頻度や大きさ、重さなどによってキッチン台の下あるいは上に収めるかなど、丁寧に収納計画を行っていきましょう。もし、より収納力のあるキッチンにしたいという方は、台所の側にパントリーを設けることを考えてもいいでしょう。オープンキッチンではダイニングなどから収納しているものが見えやすくなりますが、こちらのCOIL松村一輝建設計事務所が手掛けた住まいのキッチンのように、大きな引き戸を収納スペースに取り付けることで簡単に収納スペースをきれいに隠せるデザイン性と同時に、戸を開けると物のある場所が一目でわかる使いやすさも兼ね備えたアイデア溢れる収納についても考えてみるといいでしょう。

写真: 笹の倉舎 笹倉洋平

冷蔵庫の配置場所

冷蔵庫の配置場所もキッチンの使いやすさに大きく影響します。その配置の仕方には大きく分けてキッチンの手前側あるいは奥側の2つがあります。手前側であれば台所で作業をしていても、他の人の冷蔵庫の開け閉めが調理の邪魔になりません。一方で手前側に大きな冷蔵庫があると台所に圧迫感を与えてしまうこともありますので、奥側の配置はそうした点ですっきりとした雰囲気のキッチンインテリアとなるメリットがあります。もちろん、コンロとシンクとの位置関係も調理のしやすさに大きく左右しますので、そうした点も含めて冷蔵庫の配置場所を決めていきましょう。

その他キッチンの電化製品の置き場所もきちんと計画

Schmidt Küchenが手掛けたキッチン
Schmidt Küchen

Maryville: Wenn die Natur ins Haus kommt

Schmidt Küchen

キッチンには冷蔵庫だけでなく、他にも電子レンジや炊飯器など多くの電化製品が持ち込まれると思います。そうした電化製品の置き場所もきちんと台所を計画していく際に考えていきましょう。使う頻度によってその位置や高さを考えていくと同時に、オープンキッチンとなる場合は特にダイニングやリビングから見て雑然とした台所にならないように電化製品の置き場所あるいは収納の仕方を考えていくといいでしょう。

忘れてはならないゴミ箱の配置場所

台所にゴミ箱を置く家庭は多いと思いますが、その配置場所をきちんと計画し確保しておくことも忘れてはならない重要な点です。それをもし忘れてしまえば、台所の外に置くか、あるいは台所の通路部分に置くことになり、どちらにしても台所を使いづらくしてしまいます。ゴミを捨てやすい配置も考えながら、シンクの下など使いやすい場所をゴミ箱置き場として忘れずにキッチン計画に入れておきましょう。

【キッチンについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ キッチンレイアウトまとめ集

※ 対面式キッチンvs壁付きキッチン  

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