どの色を部屋に使うべき?

Emi M Emi M
Reforma de una casa de invitados en la montaña, dom arquitectura dom arquitectura モダンな 家
Loading admin actions …

おしゃれな部屋作りの第一歩がテーマカラーを決めることです。しかし色の選び方のルールに縛られて好きな色を使えなかったり、組み合わせ方が分からなかったりしませんか?

どうやって部屋の色を決める?これは正解or不正解?

homify トロピカルデザインの リビング

いつかどこかで聞いたおしゃれなインテリア作りのルール。あなたも一つや二つ持っているかもしれません。でも実はそのルールは間違っていたり、単なる思い込みであることも。既成概念は時に快適でおしゃれな部屋作りの邪魔になります。よく耳にするルールが正解なのか不正解なのか、Q&A形式で見ていきましょう!

Q1、完全に真っ白な部屋は避けるべき?

A.いいえ。白はそんなに退屈な色ではありません。丸みのあるラインのソファや天然素材のクッション、たっぷりとしたカーテンなどを使用して、リラックスした雰囲気を作ることができればよりエレガントな印象の部屋となります。しかしこれは個人の好みによるので、真っ白な部屋がとても心地良いと感じる人もいるでしょうし、逆に圧迫感や緊張感を感じる人もいるでしょう。真っ白な部屋がいいな、やってみたい。と思っているのならぜひ挑戦してみて下さい!

Q2、すべての部屋に色が必要?

A.いいえ。すべての部屋に派手な色彩を加える必要はありません。活気が欲しいキッチンやダイニングに赤や黄色を使用したら、逆にリビングや寝室は白とベージュという無彩色に近い色調にしても良いのです。それぞれの部屋の機能と目的ごとに明色から暗色、ビビッドからパステルまで使い分けると良いでしょう。また、カラフルな色を使いすぎると混沌とした雰囲気となりますが、時にはこのルールを破ることを恐れてはいけません!意外な色の組み合わせが心地良かったり、部屋の印象を大きく変えて新鮮な雰囲気を作ることもあります。こちらの大胆な色使いの部屋はBaltic Design Shopによるもの。

Q3、暗色は気分を落ち込ませる?

A.はい&いいえ両方。すべての暗色がつまらなくて気分を落ち込ませるわけではありません。色味や質感に気を付けて上手く使えば、高級感や重厚感、落ち着きを感じさせる大人の空間に演出することができます。小さな部屋においては、光を反射させ少しでも広くみせるため白やライトグレーなど明るい色の使用をおすすめしていますが、暗色も限定的な範囲でなら良いアクセントとなり、インテリアをより魅力的に演出することができますよ。

Q4、天井は白にすべき?

Wohnwelt Exotic, makasa makasa トロピカルデザインの リビング

A.いいえ。天井は白でなければならないというルールはありません。明るい色でペイントされた天井は簡単に部屋を魅力的に変え、活気や動きのある雰囲気を作ることができます。ただし、暗色はかなり広さのある空間以外は避けた方が無難です。

Q5、すべての部屋でひとつ以上の色を使う

A.はい&いいえ両方。専門家の多くが、2つまたは3つの異なる色の組み合わせのインテリアが心地良さを作り、かつ魅力的と言っています。しかし、敢えて壁や家具、テキスタイルに至るまで一色で統一すれば、あなたの個性を強く感じさせる特別な雰囲気の空間を作ることができます。求める色の製品がなければ自分でペイントするのもありです。

Q6、すべての質感は揃えるべき?

A.いいえ。質感は統一する必要はありません。質感の違いはコントラストを作り、アイキャッチとしても機能します。一色で統一したインテリアもそれぞれ質感を変えることで、深みのある豊かな表情となります。しかし質感のみを誇張させるのは禁物。部屋全体の調和を壊さない程度にしておきましょう。

お部屋のテーマカラー決まりそうですか?ぜひ感想を教えて下さいね!

住宅建設や家のリフォームをお考えですか?
ぜひご連絡下さい!

注目の特集記事